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続けていれば、できんことはない

おはようさん。令和3年3月27日4時36分。今朝も10分間、お父さんがいま考えていること、感じていることを書くよ。

今日でサッカーが最後の日やね。本当に、おつかれさまでした。小2から入って5年間。もうやめようって思ったこともあったし、辛いこと苦しいこともたくさんあったやろうけど、それらも含めて楽しい場にしてたね。ほんまえらいと思うわ。

決して運動神経がいい方じゃないと思うんよ。でも、毎朝の修行もやし、週5の練習もやし、休まず、こつこつこつこつ向き合いよったね。どんなにできんことも続ければできるようになるってことをやってのけたんやから、それは今後いろんなことに生きてくると思うよ。人間関係、家族、仕事、もろもろ。

最後にはキャプテンも任された。あの猛者たちの中、トレセンメンバーも押しのけて風がキャプテンに選ばれたのは、そういう地道な努力をたんたんとできる強さを見てもらっていたからだったと、お父さんは思う。

お父さんは、ほんまに嫌なことから逃げるタイプやった。

たとえば、二重跳びが飛べんのんやけど、「おれ別にできんでもええし」って格好つけて縄跳びを手にせんタイプやった。

ところが、風は、できないことを黙々と、黙々と、やる。だれよりも縄跳びが下手くそだったのに、それを克服するために始まった毎朝の修行。気づくと3年生で60回くらい跳べるようになったよね。若いお父さんにはできんかったなあ。

Jリーガーになれるほどの才能はないかもしれんけど、「続けていれば、できんことはない」ってことを小学生ながらに体現したことは、本当にすごいことよ。わが子ながらリスペクトします。

まあ、風のおかげで、お父さんも30超えてようやく二重跳びが10回、リフティングが10回、できるようになったわ。これも風のおかげやね。

いつも勇気をもらう。んで、「まだまだ負けられん」って、こちらの背中を押してくれる。

ほんまに、ありがとう。5年間、おつかれさまでした。

今日も6時に起こすわな。お父さんは今日は朝が早いから、修行はできんよ。ごめんよ。

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