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ビジネススキル・思考法

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「記憶する」は機械にやらせて、人間は「創造的思考」をする

「記憶する」は機械にやらせて、人間は「創造的思考」をする

「記憶する」

この行為は人間と機械のどちらが得意か?

私は、機械の方が記憶することに優れていると考えています。だから、自分の頭で必ず記憶しておかなくてもいい事は、機械に記憶させています。

そして、頭の中の空いた領域で、人間の得意なことに注力するよう心がけています。ここでいう、人間の得意なこととは、主に「創造する」思考のことです。

本記事では、「記憶することは機械に任せ、人間は創造的思考に注

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「目的」と「手段」を混同すると目的は達成できない

「目的」と「手段」を混同すると目的は達成できない

いま行っていること、その「手段」が「目的」に変わっていないでしょうか?

初めは明確に「目的」を捉えていたはずが、時間の経過とともに目的意識が薄れ、気が付いたら「手段」が「目的」になってしまっていた。他の人に指摘されて目的と手段を混同していることに気が付いた。

といった経験がある方もいると思います。

「手段」が「目的」になってしまうと、目的達成が遠のいてしまう上に、その行為自体が無駄になってし

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作業者マインドを捨てた報告で存在価値をあげよう!

作業者マインドを捨てた報告で存在価値をあげよう!

仕事で何か報告を行うとき「Aさんが○○に変えてほしいと言っておりました。」のような報告だけで終わってしまうことはないでしょうか?

誰かに言われたことをそのまま伝えるだけ。ただの伝書鳩です。

伝書鳩の仕事は誰でもできます。誰でもできるということは、存在価値が低いので、その人の仕事は他の人によって簡単に置き換えられてしまい、不要になってしまいます。

本記事では、組織の中で存在価値を高め、必要とさ

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「事実」と「解釈」を混同していると仕事は上手くいかない

「事実」と「解釈」を混同していると仕事は上手くいかない

事実と解釈を混同してしまう人は、たいてい仕事が上手くいかないと思います。

それは何故か?

理由は、相手に伝えたいことが正しく伝わらないからです。

みなさんの体験談に「上司に説明しても理解してもらえなかった」「同僚に仕事を依頼しても全く違うアウトプットが出てきた」といった経験はないでしょうか。

そういった事例が起こる理由はいくつか考えられますが、事実と解釈を混同している場合は、それが原因であ

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