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#960【解説】日本版ライドシェア解禁の真の狙いとは⁉︎

この記事は、現役のタクシー運転手という立場で、タクシーの仕事に纏わる様々な発信から、この仕事の魅力までを様々伝えていくシリーズです💡

以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

今回は『日本版ライドシェア解禁の真の狙いとは⁉︎』というテーマで書いてみたいと思います。(個人的推測含む)

東京都内をはじめ『日本版ライドシェア』が始まって約一ヶ月強、今のところお客様からライドシェアについての感想などを直接聞いた事は一度もありません。

それどころか、日本版ライドシェアが始まっている事や、ライドシェアの仕組みについて知らないお客様も少なくないのが現状です。まぁそんなもんです(笑)

さて、今回はタクシー業界への転職という観点から、あくまでも個人的な見解としての『日本版ライドシェア解禁の真の狙い』についてお伝えしてみたいと思います。

現行の日本版ライドシェアは、結果としてタクシー業界への転職を検討している人にとっては絶好の機会が提供されたといっても良いと思います。

一般的な副業のひとつ考えると、日本版ライドシェアは全然魅力がありません。

何故なら、UberEatsの様に隙間時間に好きなだけ働く事も出来なければ、アメリカのUberの様に月収100万円以上稼ぐ事も出来ないからです。

さらには、日本版ライドシェアは、タクシー会社管理の元で働き、稼働エリア稼働時間が限られている上、時給1400円+歩合という薄給だからです。

しかし、タクシー業界への転職を検討している人にとっては、『副業』という形でタクシーの仕事をお試しで働く事が出来るのです♪

どんな仕事でも同じですが、転職となると様々な不安が付き纏うものですし、実際にやってみなければ分からない事も沢山あります。

そんな中で、一度副業という形でタクシーの仕事を体験出来る事は、今までのタクシー業界への転職者に比べて大きなアドバンテージだと思います。

しかも、同じ仕事内容でタクシーの方が給料が倍以上貰えるという事が分かったら、タクシー業界への転職の決断もし易くなるのではないでしょうか?

私は『日本版ライドシェア』という仕組みは、『タクシー業界への転職の橋渡し』としての役割が一番大きいのでは無いかと感じています。

そして、タクシー会社としても今後迎車専用車両の割合を増やしていく事による利益率向上という狙いもあるのではないかと思います。

いかがでしたでしょうか?

今回は、『日本版ライドシェア解禁の真の狙いとは⁉︎』というテーマで書いてみました。

この記事を読んで東京のタクシー運転手に興味を持たれた方や、さらに詳しい情報を知りたい方は、LINEの公式アカウントよりお気軽にご質問やご相談ください。

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