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#990【解説】売上アップの秘訣はBtoB比率を上げる事⁉︎

この記事は、現役のタクシー運転手という立場で、タクシーの仕事に纏わる様々な発信から、この仕事の魅力までを様々伝えていくシリーズです💡

以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

世間一般的なイメージとは裏腹に、東京のタクシー運転手という職業は、かなり稼げる仕事である事をこれまでの記事で様々お伝えしてきました。

そして、世間でよく言われる平均年収の低さについても、その理由について過去記事にて解説しています。

東京のタクシー運転手は、週休四日で年収700万〜800万程度は稼げると聞いたけど、自分にも本当に出来るかどうか悩んでいるという人にとって、少しでも安心材料になれば幸いです。


今回は『BtoB比率を上げる事が売上アップの秘訣⁉︎』というテーマで書いてみたいと思います。

タクシーという仕事のビジネスモデルは当然BtoCですので、あらかじめタイトルの回収をしておくと、BtoBの後ろのBはbusinessmanのBです。

つまり、様々な客層のお客様をお乗せする中でもビジネスマンの比率を高める事が売上アップの秘訣だという意味です。

今回は、タクシーの仕事でコンスタントに高い売上を維持する為のほんの一例として紹介してみたいと思います。

高い売上を達成する為の基本は、売上の構成要素(単価&回数)のうちのいずれかを高める事は言うまでもありません。(勿論、両方を高められれば最高ですが…)

売上 = 客単価 × 回転数

タクシーの仕事において『客単価』を高めるとは、当然ながら一回の乗車距離を伸ばす事に他なりません。

その為の戦略のひとつが『なるべくビジネスマンをお乗せする事』だと考えます。

ビジネスマンをお乗せする事が高単価に繋がりやすい理由は様々ありますが、例えば以下の様な事が挙げられます。

✅急いでいる事が多い
✅会社の経費率が高い
✅チケット率が高い

昼間のビジネスマンは時間に追われているケースも多く、お客様から急ぎの指示を頂く事も少なくありません。

急いでいるケースが高単価に繋がりやすい理由は、こちらから『一般道だと○○分ですが、高速を利用すると○○です。』という提案がし易くなるからです。

また、会社の経費やチケットの利用率が高い事も、長距離の利用や高速道路の積極利用の後押しとなってくれます。

また、ビジネスマンを目的地までお送りした後には、またビジネスマンをお乗せ出来る可能性も高い為、必然的に営業効率が高まるという副産物もあります。

深夜の場合、接待等による長距離利用も勿論の事ながら、ビジネス街では深夜まで残業した後、タクシーで自宅まで帰宅するケースも多くあります。

タクシーという仕事は、その営業時間内全てにおいてドライバーの裁量に任されています。

今回はほんのひとつの例でしかありませんが、高い収入を求めるドライバーは各々に様々な工夫や試行錯誤を繰り返しながら売上を作っています。

ほんの一例として『単価を高める為の方法』をご紹介してみました。

いかがでしたでしょうか?

今回は、『BtoB比率を上げる事が売上アップの秘訣⁉︎』というテーマで書いてみました。

この記事を読んで東京のタクシー運転手に興味を持たれた方や、さらに詳しい情報を知りたい方は、LINEの公式アカウントよりお気軽にご質問やご相談ください。

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