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指導者が陥りがちな誤解や錯覚とは?

今回はスポーツ界で散見され、ビジネス界においても上司と部下間にも通じる指導する側(コーチや上司)が「指導した気になり、自己満足になっている」事象について考えていきたいと思います。

とあるスポーツ現場の練習後のシーン

指導者「今日は良い練習できたな!伝えたいことは全部伝えれたし、これだけみっちりやれば選手も理解しているだろうしな!最後、理解したな?って聞いたら全員手を挙げたしな!満足、満足!」

選手A「今日の練習、先生の話長いし、練習時間長いし、結局何がしたかったんかな、、、」

選手Bに質問
質問者「今日は何の練習だったの?」
選手B「いっぱい言われたのでよくわかりません。」
質問者「何か成長しましたか?」
選手B「わかりません。」

このように練習が終わったあとに、指導者と選手間で全く違った感情を抱いている、つまり一致していないことが多いんです。

もちろん、私もプロコーチとして選手に対して、このような事象にならないように様々なことに気をつけて、アプローチしていますが、完璧なんてありません。

では、なぜ、このような問題、事象が生じるのでしょうか?

例えば、指導者と選手の間で「同じイメージ」を見れていないことが要因として考えられます。指導者側の一方的且つ不十分な説明により、選手に上手く内容や意図が伝わっていないということです。

更に問題なのは、現状におけるスポーツ現場では、選手から指導者に対して「コーチの説明が分かりにくいので、もっと分かりやすく説明してください!」と言える環境が少ないので、両者間で不一致なまま物事が進んでしまっているんですね。

このように、指導者の熱意や思い、練習意図などが上手く選手に伝わらず、指導者の単なる「自己満足」になってしまっているシーンが日常茶飯事に起きているのです。

言い換えるならば、このような事象はスポーツ界だけではなく、ビジネス界における上司と部下の間にも同様に発生しています。
(私はビジネス現場でも講師として研修もしてますので、この問題は多発しており、質問や相談数がかなり多いです。)

最近、「#他競技から学ぼう」という競技の壁を超えて、他競技の指導者と交流を図ることにより、指導者の成長に繋がることを目的にした活動をスタートさせてますが、例えば、バレーボール界でも、バスケットボール界でも、テニス界でも、様々なスポーツ現場で同じ事象が発生しており、悩まれている指導者が多数いるという事実があります。

つまり、「自競技で起きている問題は、他競技でも起きている問題であり、ひいては、日本スポーツ界全体で起きている問題」でもあります。

今一度、自身の指導環境、選手との関係性を振り返ってみるのはいかがでしょうか?

「選手や部下に矢印を向けるのではなく、我々指導者する側に矢印を向けて考えてみませんか?」


二ノ丸友幸(プロフィールはここをクリック)==================
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Work Life Brand 代表 ★人材育成プロデューサー (自考動型人材をテーマに企業講演•研修を実施) ★プロラグビーコーチ (10チーム(カーリング含む)と契約中) ★コーチエデュケーター(コーチのコーチ) (指導者セミナーを実施) ★「#他競技から学ぼう」代表