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Sports Accelerators and Incubators

今回は、少し異なる切り口から書いていきたいと思います。
日本国内でもスポーツ×テクノロジーの活用を推進するための取り組みとして、政府が主導するSOIPがあります。

これは、国内のプロスポーツチームとベンチャー企業の協業を推進し、新しい観戦体験などを提供する取組として、様々な競技団体、企業に活用がされている事例です。海外でも、政府や自治体が主導となり、スポーツ×テクノロジーの推進に取り組む事例もありますが、今回は、スポーツに関係のあるアクセラレーターや、インキュベーターをご紹介していきたいと思います。

Victory Square

ビクトリースクエアは、カナダを拠点とするVCで2015年に設立されました。主な投資先には、スポーツ、健康、エンターテインメントのコンセプトをもとに、開発、資金調達を行っています。
投資先には、オンライン診療のDiscreerCareや、スポーツベッティングプラットフォームのFANSUNITEなどがあります。

Stadia Ventures

Stadia Venturesは、アメリカのセントルイスに拠点を持ち、早くからeSportsに目を付けていたVCの一つです。展開しているアクセラレータープログラムでは、主にスポーツもしくはeSportsの分野に特化しており、14週間のプログラムに参加することが可能になります。彼らの強みは7000人以上のスポーツ分野におけるグローバルなネットワークです。また、初期投資として約10万ドルの支援を受けることもできるようです。
投資先には、Oura Ringを開発するOuraやアイスホッケーの分析システムを提供するHELIOSなどがあります。

Global Sports Venture Studio

Global Sports Venture Studioは、ロサンゼルス・ドジャーズとR/GAが連携して作られました。彼らの取り組みとしては、Uplift Labsと連携して、選手のバイオメカニクスの技術を活用し、選手を評価を行う取り組みを行いました。まだ情報量も少ないため、どんな活動を行っているかわかりませんが、あのロサンゼルス・ドジャーズらと連携した取り組みができる可能性があるのはワクワクしますね!

今日は、3つのプログラムをご紹介しました。
今後も、スポーツ×テクノロジーの活用が進むような記事を書いていければと思います。

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