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【トモヤ】社会は「個人」を認めた上に成っている ー 生きる意味を考えてみたよの巻

どもども。20代の若造が、最近気づいたことを書いていきます。

今回のテーマ「社会は「個人」を認めた上に成っている ー 生きる意味を考えてみたよの巻」なのですが、あなたはこの言葉を見聞きしたことがあるでしょうか。

日本社会は個人を認めない

大学生の頃、「社会人になるなら演技した方がいい」と言われた経験があります。僕もそう思っていましたし、日本社会をバカにしていました。

しかし、自分が社会人になってみて思うのが、「個人を認めているからこそ、社会に個人が存在しない」というもの。

理由は、”人それぞれ” を認めているからこそ、共通ルールが存在しており、共通ルールがあるからこそ、現在の社会が成立しているからです。

試しに、社会を個人だけで満たしてみると分かります。みんなバラバラで方向性が定まらず、それぞれがやりたい言動を取ると、似た者同士でグループを組み始めます。

すると、視野狭窄に陥ってしまい、回避できる問題も回避できなくなることで、最悪そのグループが崩壊するのです。

私達がホモサピエンスだった時代、ホモサピエンス以外の人類も存在していました。そんな中、ホモサピエンスだけ生き残ったのには「言語」という武器があったからです。

言語は、情報を保存し伝達できる便利なツールであり、ある程度知能が発達した生き物であれば、初めて見聞きする言語であっても、慣れることが出来ます。

そして、言語を扱うホモサピエンスは、違う土地にいる住民たちを仲間に引き入れることにより、数種類の人類において覇権を獲ることが出来ました。(※諸説あります)

「仲間に引き入れる」ということは、集団が大きくなっていくということ。つまり、色んな人間が一つの集団に凝縮されます。そこでは、現代社会のように各々の好き嫌いや意見が飛び交っていたはずです。

しかし、世界の覇権を獲る前に集団が瓦解してしまっては、元も子もありません。では、今の集団を維持しつつ、目的を達成するためには何をすればいいのか。もう答えは出ています。

共通ルールの作成

今までの流れを見れば、個人を認めた上に社会が成立していることが分かるのではないでしょうか。

ときどき、「生きる意味とは?」という質問を受けることがあります。僕の答えは「無い」になるのですが、強いて言うなら「今の社会を維持しつつ発展もさせ、後世へ渡すため」になります。

私達が生きている社会は、過去に誰かが生きていた社会の進化版です。医療で考えたら分かりやすいです。昔は、ガンになれば諦めるしかない。白血病は治らない。体調が悪ければ血を抜いたり、水銀を飲んだりする。

今では絶句するような医療もありましたが、そんな「絶句」という反応が出来るのも、過去の人々が当時の社会を維持し続け、発展されてきたから存在するわけです。

「社会の歯車」という言葉がありますが、ちとキツイ言い方です。社会の歯車よりも「今の社会を維持しつつ発展もさせ、後世へ渡す仕事に就いた」と考えれば、自分の子供や孫、さらに先の代の事まで考えられるのではないでしょうか。

以上です。
ではではー(=^・・^=)

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