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本物の決意なら言葉よりも先に行動してる

今回は、私が自衛隊からトレーナーへ転職を決意した当時の思考を共有します。

まずは結論から。

言葉での「〜したい」「〜してやる」「〜する」は、ほとんどの場合しないことが多いです。
もちろん例外はあると思いますが。笑

自分の行動を思い返してみて下さい。
例えば、友達にご飯を誘われて、そのタイミングで行けなかったとします。

たいてい「今度また絶対に行こうね!」で終わりますよね?

そのあと行きますか???

私は99%行きません。笑

(100%かも)

今のは本当に極端な例ですが、言いたいことは少し伝わったかなと思います。

お互いにご飯に行きたいという気持ちが本気なら、その場で○月○日の○時から!ってお互いにスケジュールを決めますよね?

なので「今度また絶対に行こうね!」は社交辞令でしかないし、そもそも本気ではないんです。

このような感じのことが、私の自衛隊時代にもありました。

それが辞める辞める詐欺です。笑

「もう自衛隊やめようかな」とか
「そのうち辞めるつもり」とか
「自衛隊を辞めて実家を継ぐ予定」とか

そんな言葉を発する若手隊員が本当に多すぎました。
私は、約7年半ほど自衛隊を続けて、26歳で退職しましたが、先輩後輩に関係なく結構な確率でみなさん「辞めたい」ってぼやいてました。

私も「辞めたい」なと思ったことは幾度となくありましたが、本気で行動することはなかったです。

衣食住には、ほとんどお金がかからず自分の趣味にお金を使えますし、休みはビックリするくらい長いんです。

確かに訓練はきつい時もありますが、トータルで考えたときは、すごく良い環境だったからです。

「辞めたい」とは思いますが「辞めるのがもったいない」が勝つんですよね。笑

それに就活もしなければなりませんし、寮であれば新しく住む家も探さないといけません。

どう考えたって、辞めるときの方が色々と面倒くさいので。

それらをしないに越したことはないです。

だるすぎます。笑

きっと当時「辞めたい」とぼやきまくってた周りの隊員も同じような気持ちだったのではないかと思います。

ただ私の場合、転職を決意してからというもの、かなり行動が早かったです。

転職を決意した経緯は、簡単にいうと「稼ぎたかった」と「好きなトレーニングを人に教えたかった」この2つです。

もっと具体的に言えば色々ありますが、それはまた今度機会があればお話しします。

「よし!やめよう!」と決意してからは、誰かに相談することもなく、パーソナルジムに電話をかけたり、実際にジムに行って(トレーニングがてら)そこのスタッフさんにお話を聞いたりしてました。

もちろん簡単には辞めさせてもらえないと予想はしていたので、いつでも説得できるように辞めてからの人生計画を勝手に作成したりしてました。笑

その自分の行動力もあってか、意外とすんなり辞めることができました。笑

聞いていた限りですが、私の周りの転職を検討していた皆さんは、転職の話を上司に持ちかけた際に、結構ぎくしゃくしていたようです。

(簡単には辞めさせてもらえなかったそう。)

ぎくしゃくする流れになる人って、大抵の場合「辞める辞める詐欺」をしてる人だったりするので、なんか面白いですよね。笑

中途半端な気持ちって、相手に伝わるんですよね。
だからこそですが、そんな気持ちのうちは辞めるタイミングではありません。
きっと辞めても「失敗したなぁ」と絶対に後悔します。

本気で何かをやろう!と心に決めた時は勝手に身体が動き出してるものです。

なので、今この瞬間に「〜したい」「〜してやる」「〜する」と心で思っていたり、周りの人への共感を求めてる人は、もしかすると今は「本物の決意でなはい」のかもしれません。

人生何かを始めるのに早いも遅いもないと思います。

いつかその気持ちが「本物の決意」に変わり

自分の身体が勝手に動き出すタイミングを待つのが

今の「正解」なのかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

それでは!




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