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格安大国になった日本!魚の食文化を守るなら漁業改革が必要!課題は明確、養殖技術+漁業ルール改正ですね!

なるほど、物凄く勉強になりました。

日本は相対的物価が安いため輸入が困難になり、養殖技術も低く、漁業の仕組みも悪いため、将来日本では魚が食べられなくなるという記事です。

日本は相対的に物価が安くなっているため、国内で暮らす分には魚が値上がりした感はないですが、海外では物価が上がっているため、価値のある高い魚が日本には卸せない。

日本では安い魚しか売れないため、質の低い安い魚ばかりがスーパーに並ぶ。

しかし、美味しくないから魚離れが進む。

(おそらく)昔ながらの魚業界の風土や仕組みから、養殖に消極的で漁業のルールも非科学的、ニチロさんが質の高いサバ缶を出しても外資系が格安のサバ缶を販売し日本人が群がる。

日本の老舗企業が衰退していく。

完全にデフレスパイラルですね、笑

ただし、日本は世界と違い、魚が庶民文化であり世界とはマーケットの質が異なるため、そこを踏まえて食文化を守れる対策が必要ですね。

特に、漁業のルールに関しては、明確に課題が見えているのに対策できないものなんですね。

このような観点から「おかそだちサーモン」など、新しい養殖文化が成長していくことに期待します。

▼おかそだちサーモン

▼デフレスパイラル

▼まとめ
・供給量が限られている資源における「買い負け」をしている
・グローバルでの争奪戦が激しくなり日本の輸入業者が仕入れにくくなる事態
・世界の水産物価格は2003年頃から60%以上高くなっている
・自然の海で取れる天然資源は、約3割が絶滅の危機に瀕している
・6割が取りすぎると絶滅の危機に瀕するだろうと言われている
・日本はタコを約11万トン輸入してたが、今は約3万トン
・価格も2000年の1kgあたり約335円から約1000円にまで上がり
・中国がタコを買い始めたらタコは買えなくなる
・オーストラリアのレストランでメロのステーキを食べると約70ドル、日本円にすると7000円以上だが海外では通常の価格帯
・日本でそんな価格で提供しても誰も食べてくれない
・日本人は、安い魚しか買ってくれないため日本には安い魚ばかり入ってくる
・日本は労働生産性が低く賃金が上がれれない
・日本には「熱意あふれる社員」の割合が6%しかおらず、139カ国中132位

確かに「熱意あふれる社員」は確実に減りましたね。

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