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奈良 大神神社参拝記録

光陰矢の如し。24年もあっという間に下半期に突入しました。

先月終わり、上半期の集大成として奈良県にある大神(おおみわ)神社に、夏越の祓を目的に参拝してきました。

その時の旅レポートです

大神神社のご祭神は、大物主大神様(おおものぬしのおおかみ)。

神様がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに三輪山を拝する、我が国最古の神社とも呼ばれています。

大神神社公式サイト


夏越の祓とは?

夏越の祓とは、1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事です。
神社には人の背たけよりも大きな茅の輪が据えられ、参拝者はここをくぐって厄除けを行います。

引用:京都観光Naviより


とにかく鳥居がデカい!大神神社のご神体と呼ばれている「三輪山」も遠くに見えます


この鳥居をくぐれば、参道


とにかく境内が広い!


ここは蛇の神様といわれるだけあって、手水舎では蛇の口から水が


まずは摂社の祓戸神社でお参りします


朝の拝殿は静寂そのもの


反時計回り、時計周り、時計周りの順番で輪くぐりを行い、
半年間の穢れを落として頂きます


紙人形に名前と生年月日を記入。身体の悪い箇所を撫でた後、3回息を吹きかけるのです


 祈祷殿。早朝からひっきりなしに御祈祷が行われてました


本日のメイン、狭井(さい)神社へ


狭井神社本殿


本殿の真横に登山口。三輪山の登山可能時間は午前9時~正午まで


登山前に禰宜の方から、登山中での細かい注意点の説明を受けます


山中では飲食禁止(水だけはOK)、撮影は厳禁、山中の様子の口外も禁止という厳しい掟があるのです


この襷をかけて、山に登ります


三輪山の登山では、会話は必要最小限のみ。

水分摂取以外の飲食厳禁、火気もご法度。
写真撮影もダメ、山中での内容も口外は控えなければいけないという、色々な厳しい定めがあるのです。


しかし登頂すると、他の場所には無い、五感を通した貴重な感覚を、体感できることでしょう。


登山後は、本殿横にある井戸でご神水を頂きます


他の参拝者も、こぞって御神水


大神神社の近くに、山の辺の道と呼ばれる歴史的街道があります


八大竜王弁財天神社のある池


桧原神社に到着


関西では有名な三輪そうめん
夏の暑い日にはぴったりの食事です


大神神社は、ちまたでは「神様に呼ばれないと参拝できない神社」という呼び名もあるくらいの場所です!

そんな都市伝説のような話が出るくらい、とても清々しく、神々しい神社なのです。


今年に入って2度目の参拝でしたが、とても身が引き締まった感じがしました。

 
もし機会があれば大神神社に参拝されてみてはいかがでしょうか?


新しい視点や発想が、あなたの中に芽生えるるかもしれませんよ。


ここまでご愛読ありがとうございました



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