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オーブンに入れるだけの自家製ベーコンが素晴らしすぎた。引きこもり生活⑫

毎日家にいる生活の中の楽しみの一つは新しい料理を開拓することだ。今はネットでいくらでもレシピを見ることはできるが、優れた情報を見つけ出すのは難しい。特にパスタのスタンダードなメニューは数が多すぎて難しい。

noteのおすすめを見ていたら、料理研究家の方のカルボナーラの記事がでてきた。

30年かけて辿り着いたというところに惹かれて記事を読んでみたら写真からしてなんともおいしそうだった。

このカルボナーラは牛乳と生クリームを使わない

いつも牛乳を使わずに白ワインで作っていたから基本的な作り方は同じなのだが、このレシピは白ワインも必要ない。

チーズの使い方と、茹で汁の乳化のさせ方で味が随分変わってくる。火加減の仕方がとても難しいのだがレシピ中ではとても細かく説明があるからわかりやすい。

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中々うまくいった。茹で汁の量が大事だからそこを研究すればもっとうまくいく気がする。カルボナーラにはリングイーネという平たい麺もよく合う。

燻さない自家製ベーコン

今井さんの関連記事の中に「燻さない自家製ベーコン」というものもありすぐに読んだ。

ブリヤートは肉はとても安いがブロックのそこそこおいしいベーコンになるとかなり高い。いいものだと生肉の3-4倍くらいの値段だ。カルボナーラのために安いブロックのベーコンを買っていたから自分で作れるのはとてもありがたい話だ。

ベーコンを自分で作ってみようと思ったことはなかった。燻製は難しそうだし家でできるものではないイメージだった。

しかしこのレシピだと本当にただオーブンに入れるだけのようなものだ。ただ耐熱の鍋を持っていなかった。

全て準備万端のところでどうしても諦められなかったからケーキ型で代用した。蓋をしたりするわけではないからある程度の高さがあれば大丈夫に思えた。

ハーブ系のスパイスを贅沢に使い、120℃のオーブンに予熱なしで90分。時間がきたらオーブンを切ってそのまましばらく放置。

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できた…。

本当に簡単に極上のベーコンができてびっくり。しかも豚バラは250gで80円ほどくらいだからとても安い。そして売っているベーコンよりも上質な肉を使っているのは大きい。

肉は漬け込まない、塩抜きしない、乾燥しない、煙も出ない

という最強レシピだ。スパイスを変えればチャーシュー代わりにもなるだろう。この外出禁止生活の中でとても貴重なおつまみを作ることができてとてもうれしい。


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