ロシアでのピザ作りとジェノベーゼ作り
コロナ期間に色々なものを作ってきたが、王道であるピザをまだ作っていなかったことに気づいた。ドイツで学生寮に住んでいた頃にフロアのメンバーでピザパーティーをしたのが懐かしい。
ウクライナ人の友達が生地を仕込んで寝かして置き、翌日みんなで伸ばして具材をのせてオーブンを二つ使ってガンガン焼いては食べビールをラッパ飲みするという楽しいイベントだった。
ピザは仕込んでおけば具材を乗せて焼くだけだからどんどん作って食べられる。とてもパーティーに向いている料理だ。ドイツにはピザ屋が多く、大学の近くにはイタリア人のピザ屋があった。400円でその場で焼いた大きなピザが一枚食べられて夏は外で食べていた。
寮の2階のメンバーは
インド、中国、ポルトガル、イスラエル、エチオピア、ギリシャ、アゼルヴァイジャン、ウクライナ、オランダ、グルジア、日本、ドイツ
と超多国籍だった。ドイツ人が少ないくらいだ。インド人と中国人は英語しか話さなかったが他は全員ドイツ語だった。
ピザのレシピ探し
ピザは本当に大量にレシピがあるからいいものを見つけ出すのが大事だ。
今回参考にしたのはこの記事↓
オーブンがなくても魚焼きグリルで焼けるというもの。それにしても日本のキッチンに魚を丸ごと焼く用のオーブンがあるというのは外国人は驚くだろうな。普通のオーブンはなくても焼き魚専用のものはある。
「やっぱり日本人ってまじで魚食うんだなw」
と感動するかもしれない
生地を捏ねたら一晩寝かせておく。パンほどシビアな発酵ではなくてもよさそうだった。常温でできるのはありがたい。パンは35℃や40℃というとても微妙な温度だから難しい。
トマトの缶詰はとても高価だから生のトマトを煮てトマトペーストを作る。スーパーで買ってきたモッツァレラチーズと生バジルをのせる。
レシピにはフライパンで下焼すると書いてあるが、そのままオーブンで焼いた方がもっちりとおいしく出来上がった。魚焼きグリルの場合は下焼した方がいいのかもしれない。
そしてベーコンとジェノベーゼのピザもおいしかった。ベーコンも自家製だ。
自家製ジェノベーゼ
Barillaというパスタメーカーのジュノベーゼはとてもおいしくてドイツでもよく買っていた。これも自作してみようということにした。
生バジルの葉をひたすらに刻んで潰していき、粉にした松の実とオリーブオイルと混ぜる。
しかしさすがにフードプロセッサーで混ぜないと知っている見た目にはならなかったが味はとてもおいしかった。
来シーズンはフードプロセッサーを買い、バジルを種から育ててモッツァレラチーズを自作してみようと思う。大豆が買えないから豆腐や納豆、味噌が作れないのは残念だが酒作りも含めていい趣味になりそうだ。