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ロシアでねじりあんこパンを作る

これまで様々なものを作ってきたが、パンはいつも妻が作ってくれていた。自分だけ作れないというのもなんだか情けない気分になるし、仕事が始まってからは交代で作れた方がいいと思い挑戦した。

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ねじりあんこパンの作り方

あんこも自作したが、日本で作るなら既製品を買うといいだろう。

材料 4個分

生地↓

強力粉 200g
砂糖 15g
塩 2g
ドライイースト 3g
牛乳 130~150ml
バター 20g

その他

あんこ 200g
塩 一つまみ
卵黄 1個                           

作り方

① ボウルに生地のを入れてよく混ぜ、まとまってきたら10~15分ほど素早く捏ねる。どんどん発酵が進むため、この時にどのくらい捏ねられるかがふわふわ感に大きく影響するらしい。引き伸ばしてがんばる。

②途中でバターを加え、しっかりと捏ねる。常温には戻すが液体までは溶かさずに固形のまま混ぜてる。よく混ざるとつるつるになってくる。ここまでを25分で終わらせることが重要らしい。(妻談)

③約30℃で60分一次発酵させる。ここでは分数というよりは”倍に膨らんだか”で判断する。ちなみに30℃というのはとても微妙な温度だ。炊飯器の機能でも40℃以上というものが多い。

そこで炊飯器の上にボウルを乗せ、蓋を開けて濡れ布巾をかけるとちょうどいい温度になることが分かった。ヨーロッパならオーブンを50℃でつけコンロの上に置いておくとほんのり温めることができる。

④ 生地をポムポムと押してガス抜きする。フランスパンのように棒状に伸ばして4つに切る。丸めるときはキノコのように上にする面がつるつるになるようにする。

⑤濡れ布巾を被せ15分ベンチタイムを取る。

⑥生地の成形する。

生地を縦長に伸ばす→ あんこを薄く乗せる→ 生地を縦に折りたたむ→ 細長く切れ目を3か所入れる→ 切れ目を外側にしてねじり、端をつなげる

⑤ 濡れ布巾を被せて、約30℃で40分二次発酵を行う(その間にオーブンを180℃に余熱する)

⑥発酵後は卵黄を塗り、180℃で15分焼く。

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あんこを包むのが難しいが、とてもふわふわにおいしく焼きあがった。まさに菓子パン。なんとなくクロワッサンを食べている気分になれていい。

あんこ以外はこの動画を参考にした

パン作りは奥深い

パン作りやワイン作りなど発酵させるものは楽しい。菌が関わってくるものには不思議と心惹かれる。発酵の時間や細かい温度、捏ねる回数によっても大きく味が変わるのだろうからいくらでも研究の余地がある。

菓子パンはなんとなくうまくいったから、次はフランスパンやドイツパンに挑戦したい。




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