【オーストラリア ギリホリ日記】 お仕事しよう編!〜ファームジョブ選びの注意点・オーストラリアのビジネス風景〜
G'day, mate!!
オーストラリアの挨拶でこんにちは!
前回は銀行口座の開設についてを書きましたので、今回はシンプルに「就活編!」と行きたいところなのですが、私の場合友人の紹介から面接を受け働かせてもらっています(今のところ)。なので私の就活そのものはあまり参考にならないのでは…なんて思っています。
しかしながら、現在働いているのは日本食レストランを経営しているオフィスでして、何故か私が就職応募される皆様の情報を精査し、面接を行い、上司に紹介する役回りにいます。またオフィスという環境なのもあり身近にオーストラリアのビジネス風景を感じられているようにも思えます。
そこで今回はそんな目線からの就活風景やビジネス環境について、紹介していけたらと思います。
・我が身を守るは自分自身! ファームジョブ選びの注意点
ワーホリに来るとセカンドワーホリビザ取得のためファームジョブを希望される方が多いのではないでしょうか?
私も本来であればそうしたかったのですが、なかなか優良なファームは人気もあるようで応募しても返事が来ませんでした。日本では「お祈りメール」なんて呼ばれる物がありますが、興味を持たれない場合はそもそも何の返信も来ないようです。
しかし悪徳なファームに当たると、かなりブラックに働かされますので注意が必要です。例えば時給制度ではなくピースレート(出来高制)になり、働いた分が送迎費と宿代に消えるなんていう事例をよく耳にします。こういった企業ほど連絡がつきやすく、入ってから後悔するような話をよく聞きます。セカンドビザ欲しさであることを利用してきますので、疑ってかかりましょう。Facebookでファームと直接やりとりする方法も利用しやすいですが、コミュニケーションに慣れていない方は要注意です。専門のサイトを利用している企業の方が安心かと思います。
また現在こちらは日中40度になります。この辺りも考慮して、余裕を持ってファームジョブは選択するのが良いと思います。私はもう少し涼しくなる時期を狙って常時チェックしています(私はIndeed、Seek、Jora、Gumtree をという就活サイトを使用してます。Cheersというサイトもありましたが今年(2023年)の11月31日で閉鎖になりました)。
・命懸け! オーストラリアの就活事情
冒頭で書かせていただきましたが、就活するアジアの方々の書類を精査したり、上司に紹介したりしています。履歴書とメールでの書き方で好まれる傾向と残念ながら無視されてしまう傾向があります。
「英語が上手くなりたいから」や「どこでも良いからとにかく働きたい」「何でもする」、というような志望理由は良く思われません。日本の就活と同じで「なぜこの企業で働きたいのか」「企業を(で)どうして行きたいのか」といった明確なビジョンを示す必要があります。また、具体的に何ができるのかを過去の経験をもとに説明することも必要です。
各企業アジア人の欧米での社会進出などをボランティアで支えているわけではありません。当然労働力として見合わなくてはいけません。
しかし実のところ、こんな事を私が言える立場にあるのか…というのが本音ではありますが…
・ハッキリ言わせていただきます! オーストラリアのビジネス風景
突然なのですが、私は“クビ”になりかけな状態で働いています(というよりも働けている理由がわからない)。
といいますのも、私は英語のレベルが著しく低く、会話を聞いてある程度の内容を理解することはできても、なかなかスムーズに会話ができるレベルではありません。
現場<レストラン>での仕事を希望しているのですが、何故かオフィスにいさせられています。元々は暫くしたらオフィスか現場かを選ぶ、といった話だったのですが、希望しても何事もなかったかのように無視されており、この理由が分かりません…。
オーストラリアの人はみんな優しいですが、仕事となるとかなりハッキリと言われます。同僚からは「英語ができないのに何故オフィスにいるのか」などの小言を言われます。その辺りはビジネスですので当然のことです。異国人だからといって甘くしてはくれません。〜前述のとおり、私は現場を希望しているのですが…〜
ただ私自身「できる事」と「できない事」を公平に判断し、発言してもらえる環境は“良さ”だと思います。日本的な穏やかな表現などを求めてしまうとダメージが大きいかもしれません。覚悟は必要ですね👊
ただ最後には、資料まとめたり、段取りは良くできてる、力仕事も早いなどとフォローしてくれます。厳しくもポジティブに締めくくってくれるのは彼らの気質かもしれません。
結果的に現在、仕事を週5日から3日にされ、英語のレッスンを命じられました。もちろん自腹です。昔から「何とかなるだろう」精神で動いてしまう悪い癖のため、このようなことになりましたが、これはこれで成長していきたいと思います。頑張ります😓
でも、いくらネットでワーホリの事情を見ようとも、実際に自分で体験してみないと分からないことは沢山ありますね。
それでも、ここにしかない様々な出会いは常に自分の財産、糧となっている、そう実感しています。勉強量も格段に増えましたし、後悔はないです💪
がんばります!
・おおらかですねぇ〜、 オーストラリアの日常風景
最後に少しですが、いくつかオーストラリアの日常風景を紹介します。
スーパーマーケット🛒
こんな感じのオーストラリア生活です〜
また次回♩See ya!
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