メモの魔力⑥メモで夢をかなえる
トモーロです。
今回は、メモの魔力最終章です。最後は、メモを書くことで夢をかなえるということについて解説します。
これを見て、「え?夢かなうの!!?」といって書くだけで叶うと思う人はいないと思いますが一応言っておきます。
厳密にいうと、夢をかなえる可能性を確実に近づけるための1つのツールとしてメモを使うことがとても良いということです。
それではいきましょう。
<2つの力を利用する>
メモを書くことで2つの力を利用しましょう。それは「マインドシェア」と「言霊の力」です。
1つ目のマインドシェアを上手く使うには、まず夢について紙に書き起こす。いわゆる夢を言語化してください。夢を紙に書いた時点で潜在意識に刷り込まれる度合いが高くなります。
抽象的な夢を具体化する方法として紙に書き起こすことでその夢にまつわる言語群が磨かれ記憶に残りやすくなり、いつでも意識するようになります。
2つ目の言霊の力は、自分の夢を言葉にして周りに発信していくことです。発信することで仲間や共感者、サポーターが自分が向かいたいと思っている正しい方向に導いてくれる可能性が高くなります。
また、自分自身で言霊の力を考えると自分のその力を理解しているのでネガティブなことは言わなくなり、有益な人間関係が構築されます。
夢に対してもただぼんやりと思うのではなく、逃げずに言語化することが大切です。きちんと目に見えるくらいまで映像化できれば完璧です。
<逆算と熱中>
ここからはモチベーションについて話していきます。モチベーションにも2種類あります。
「トップダウン型」と「ボトムアップ型」です。
トップダウン型は、目標やゴールを決めて逆算して日々の行動を決めるというモチベーションの上げ方。つまり、逆算です。
ボトムアップ型は、目の前の面白さを大事にするモチベーションの上げ方。つまり、熱中です。
現在はボトムアップ型のほうが、多くの共感を集め仲間を増やし、夢を叶いやすい傾向にあるように思います。
しかし、一番強いのは「逆算」と「熱中」の共存です。
このような考えもとでは、「こんなに努力しているのに夢が叶わない」と捉えるのではなく「やるべきことが具体化できていないから夢が叶わない」ということに気づくそうです。
<心に残る伝え方>
上手く夢を言語化できている人の話の伝え方は強く心に残り、のめり込んだ聴衆はつい誰かに話したくなるものです。
上手に周囲に伝えるには、
・エピソードを具体的に話す。
・「間」を恐れずに使いこなす。
・インタラクティブに話す。
この3点が大切です。
エピソードの探し方はまず、自分がなぜ、どんなときに喜びを感じ幸せを感じるかを見つけていく。慣れてきたらそれぞれのフェーズに自分なりのキーワードをつける。
「この時、自分の心がこう動いた」というファクトに改めて目を向け、その裏側にあった感情を書き出して抽象化できれば本当に強烈なストーリーになります。
<まとめ>
今回でメモの魔力完結です。私のまとめた内容はいかがだってでしょうか。本日の内容をまとめます。
<2つの力を利用する>
➝マインドと言霊の力はうまく使うとものすごい力を発揮します。
<逆算と熱中>
➝一番強いのは「逆算」と「熱中」の共存です。まずはどちらか片方を意識するといいと思います。
<心に残る伝え方>
➝ファクトに改めて目を向け、その裏側にあった感情を書き出して抽象化できれば本当に強烈なストーリーになります。
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