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超影響力を読み終えて

トモーロです。

今回は、超影響力を読み終えたので私が感じたことを書いていきたいと思います。

今回も本からいろんなことを学ばせていただきました。特に影響力を持ちたいと思っていなくても、人間関係に悩んでいる人すべての人にためになる本なのではないかと思います。

それではいきましょう!


【影響力は誰でも発揮できるという驚き】

本の解説の中でも少し触れましたが、影響力はみんな誰しもつけたいと思っている中、いまいちどうやってつけたらいいかということが知られていませんでした。

だから、みんななんとなく「これならいけるかも」ぐらいの気持ちでたくさんのことをやられている方も多いと思います。私もその1人でした。

この本の最初で「影響力は誰もが持っている」という言葉に触れたときワクワクと疑いの気持ちが入り交ざっていて、ちょっと怪しいぐらいの気持ちで読み進めていました。

読んでいくうちに、影響力の発揮の仕方が細かく書かれており、あらゆる研究のエビデンスを基に解説されていたのでとても分かりやすく楽しかったです。

特にこれまで影響力のつけ方、つまりハウツー本があまりなかったため、今まで深く知ろうとすらしなかった分野だったため、影響力について勉強してみると意外と大変だけど不可能じゃないなという気持ちになりました。


【人間関係の思い込みが凄い】

影響力を発揮するということは当然、良質な人間関係を築いていかなければいけないのですが、その中で本を読んで驚いたことが私たちがいかにコミュニケーションの中で思い込みが激しいかということ。

特にこれやりがちだなと思ったことが3つ。「自分が思いついた考えこそが正義」、「会話をするときに相手のことより自分の話すことばかり考えてしまう」、「自分自身の客観性を見失う」ということ。

まずは、自分の考えこそが正義だということ。簡潔にいうと、「正論論破マシン」の人です。前提として、考えやアイデアに正解も不正解もありません。

それを試してみて、結果が出たときに成功だったか失敗だったか判断できるもの。考えのままでは人間が作り出した「虚構」でしかありません。にもかかわらず、相手を論破してしまうのは人間関係の崩壊に向かうのでやめるべきです。

同じように自分の話をダラダラと話してしまう人も多いのではないでしょうか。話している側は「あなたのために話している」と思うかもしれませんが、正直つらいです。

そんなことをするのより本当に大事なことは「まずは相手の理解に徹する」こと。これが何より重要です。

これらすべてがやってはいけない行動と書かれているが結構周りにもやっちゃってる人多いのではないでしょうか。私は同時に、「自分は大丈夫だろうか?」という気持ちにもなりました。


【読書➝投稿が安定性を保つ】

最後にこの本を読んで「自分は大丈夫だろうか、NGな行動をしていないだろうか」ということを考えたときに自分の行動を振り返ってみると、たくさんのことに気づくことができました。

その一つが客観性を保つために自分がしていることです、自分は客観性を保つ一つの行動として読書➝noteの投稿が自分の中では保っているなと感じました。

読書をすることでたくさんの人たちの考えや行動を知ることができます。それは、自分一人では有意義な人生を送るためには、選択肢が多すぎて、何をヒントにしたらよいのかわかりません。

そんなときに先人の知恵を本から借りることで、自分の目的、方向性を見失わずに済みます。自分自身、読書をしながらそうしていることにこの本を読んで気づくことができました。

また一つ、自分の中で読書に対する価値が上がっていったような気がします。

最後になりますが今回紹介した「超影響力」という本は私が影響力をつけるどころか私が本に影響されたように思います。一度読み始めるとその次も知りたくなる好奇心をくぐられる本なのでぜひ読んでみてください。

ではまた✋


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を週3回を目途に書いています。

もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!


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