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【クイーンズ・クオリティ考察1巻5話】己に潜む闇を見据える勇気がもたらすもの

こんにちは~!

クイーンズ・クオリティ大好きフリーランスの、ともみです。
※こちらの記事は1巻5話までのネタバレを含みます。

今日の一言ハイライト

今日は、考察ポイントは、1巻第5話のおばあさま(堀北ミヤコ)の一言。

堀北家のメインメンバーは、先代当主のおばあさま、鉱一さん(堀北玖太郎の叔父さん)、堀北玖太郎(主人公文のパートナー)、北原タカヤの4人がメイン。
たまに鉱一さんの妻の睦さんが帰ってきたりする。

さてさて、おばあさま。
ムシと戦い、黒のクイーンにつながる扉を文が開いたあと

「己に潜む闇を見据える勇気を持つ者だけが、自分自身を統べることができるのです。」

クイーンズ・クオリティ 第1巻5話より

とおっしゃいます。

そうかぁ…なるほどなぁ…。
闇を見据える勇気が危うく複雑な自分のいくつもの心を統べて、自律し、人生を切り開いていくことに繋がるのか…。

自分に潜む闇ってさ、奥深いよね。

ワタシ自身、最近、自分に潜んでいて、数十年気づいていなかった闇がありまして。それが、ひょっこりと、とあることをきっかけにフツフツと蓋が開いて、「おおぉぅ・・・・・。。。」とどん引いたばっかり。


人間の心の防衛機能のふしぎ

人間の心って面白いもので、その時々、本当に辛いことって、色んな方法で感じないように蓋をしちゃう。

それも、自覚なく。

だから、しばらくたって、ふとしたきっかけに、蓋をしていたところが開いた感覚というのはとても気持ち悪く、ストレスフル。

自分でもどう扱っていいのかわからないネガティブな感情が肚の中で渦巻く感じとでも言おうか。


解決しなければ繰り返す、同じ失敗パターン

でも、出会ってしまったら、知らなかった頃には戻れないし、向き合うしかない。

きっと逃げたら、大きくなって、違う形で何度も何度も現れるのだろう。

誰しも沢山の闇を抱えているけれど、本当はこっそりうっすら気づいているのになかったことにしてしまいがち。

勇気がないから。

臆病で、自分を守りたくて、闇が敵に見えるから。

でも、本当はその闇がなぜ、どうして生まれたのか、じっくり見据えて理解することで自分自身の統合度合いって上がるんだ、きっと。

たとえば・・・

ちょっと抽象度が高いので。
少しだけ、具体的にすると。

たとえば、いつも、Aさんの特定の言葉や態度に反応してしまう自分がいたとする。
そしてそんなワタシが嫌だったりする。
あとは、いつも同じパターンで仕事を辞めるとか、人間関係がうまくいかないパターンが一緒とか。

いろいろなところで、人の心は反応する。

その時、その反応は、なぜ、いつから、どうして生まれたのか?をちょっと落ち着いてからでいいから見つめてみると、そこには自分を守ろうと頑張った自尊心のカケラがあるかもしれないし、もともとは別の感情だったかも、ということもある。

とにかく、反応する心、揺れる心を、一歩引いて、なんで揺れたんだろうと見つめてみることで、自分自身を統べることに繋がるんだと。

難しいけど、本当にコツコツと、静かに、積み上げていきたい。

まとめ

今日は、先代当主、おばあさまの一言を紹介しました。

最近、反応したこと、嫌だったこと、を一つでも、なんで嫌だったんだろうなぁ…と改めて時間をとってみると、ナニか人生が変わる大発見があるかもしれません。

ワタシは、自分の話を聞いてもらえないなって感じると、めちゃ傷つくのですが、それを深堀りすると、色々と幼少期のあれやこれやが一気につながって、独り納得しました。

納得した上で、これからこの気持ちをどう扱うか、というところに来ています。

さて、まだまだ、きっと闇は沢山あるけれど。

ワタシのバラバラの心をちょっとずつ、統合していこうと思います。

今日も読んでくださりありがとうございました!

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では、また、次の記事で。

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