見出し画像

【書評】会社員で自由に働ける考え方とは?

 こんにちは!友為です。
今回は「【書評】会社員で自由に働ける考え方とは?」というテーマで『会社員3.0』をご紹介します。

この本を読むと、会社員でも自由に働ける考え方を学べます。現在は、副業や起業が流行っています。それは、ライフワークバランスを考える人がいて、「会社員は奴隷」「自由な時間が無い」「会社は牢屋」と捉えている人が多いように感じます。

さて、この本の著者もNTTの課長で会社員です。ただ自分のやりたいことと会社の資源を活用し、子会社を3つ設立させました。傍から見ると、事業を立ち上げることができるのであれば、独立して起業をすれば良いと思います。ただ、それでも会社員として働くことを選んでいる理由がこの本で紹介されています。

 この本を読んで改めて考えさせられたことは、会社員は会社の資源を無料で使うことができるということです。人脈、ブランド、お金など様々な会社の資産を会社にいるだけで使う権利があるのは、ホントに凄いことだと感じます。これをどのように活用すれば、大きく社会に貢献できるのか?を考えることが大事なことだと感じました。そして、これを自分のやりたいことや課題解決、事業の方向性を加味して、仕事に取り組めば、やりたいことで埋まります。私の場合は、会社のブランドを着るほうが、自分がやりたいことをできたり、他の会社にも訪問しやすく、社会に貢献しやすいので、今のところ会社員として選択肢を取ってます。

 起業や副業も目的にあるのは社会貢献であり、お金を稼ぐ手段の1つでしかないです。この社会貢献の仕方が自分の人生の目的に合うように変えていけば良いのです。

そのように人生の目的に合わせて変えていけるようにするために、会社員という立場で、起業でも使えるように課題発見や課題解決の手法を学んでいます。

 世間一般的には会社員は会社の奴隷に見えるかもしれません。確かに時間は拘束されるし、嫌な仕事も飛んでくることもあるでしょう。いかにその仕事を分解して、自分なりの付加価値を付けて、楽しいものにするかがポイントになってくるのだと思います。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?