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書評『アイデアのつくり方』

 こんにちは!トモタメです。
今回は『アイデアのつくり方』の書評です。
総ページ数102ページ。
その中にアイデアのつくり方の原理と考え方が必要十分に賄えているというとんでもない本です。

アイデアのつくり方の基礎中の基礎が書かれてあります。
もし、アイデアのつくり方に困っている人は、まずこの本を読んでいただいて、その後に他のアイデアのつくり方についての本を購入したらいいと思います。

アイデアに悩んだ時に見直すために常にそばに置いておきたい本だなと思いました。

さて、この本のテーマである『アイデアのつくり方』の本質は、
既存のアイデアとアイデアの組み合わせであるということです。

既存のアイデアの組み合わせかあ・・・
もっと斬新な方法があるかと思った・・・

と思われた方は、期待外れになってしまうかもしれません。

そもそも、アイデアを生むための大前提として、その解決策の周辺知識を調べてインプットことが非常に重要になってきます。

この作業が凡人でもアイデアを生み出すことが出来る唯一の方法なのです。

徹底的に資料で調べ、本で調べ、得た情報を自分なりに解釈し、その情報を元に徹底的に考える。

誰でもできることを、どのくらい時間をかけて、どのくらいの量をすることが出来るか?

これがアイデアを生み出す分かれ目になってくると思います。

仕事で締め切りで追われているときに、新しいアイデアを生み出さないといけない・・・!
そのときにどれだけ作業時間を割くことが出来るか?

私も企画の仕事をしておりますが、やっている作業は本当に今日お伝えしたことしかやっていないなと改めて思いました。

だとすれば、自分のレベルを上げようと思ったとき、
それらの量を増やすのか、質を上げるのかを
徹底的にやっていく必要があるなと・・・・

原理・原則であるながら、普段の業務の振り返りをしてくれる本でした。
また、読み返そうと思います。



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