書評『仕事がデキる人のたたき台のキホン』
こんにちは!トモタメです。
今回は『仕事がデキる人のたたき台のキホン』を紹介します。
私は読書人生で初めて「たたき台」をテーマにした本を目にしたと思います。仕事でもよく「たたき台を作って!」とは言われるものの、イメージとしては、本番のプレゼンのラフ版みたいな感じで捉えていました。
ただ、この本を読んで「たたき台」の魅力、そして万能さが分かりました。
この本を読んでたたき台が1番魅力だと思ったのは、良いたたき台を作ることで、自分が話が下手でも、相手の考えを引き出して、議論を活発にでき、良い企画を作ることができることです。
良いたたき台をこの本では5Sにまとめられていました。
その5つというのが「スピード」「シンプル」「質問力」「刺激」「隙を作る」というものです。
今の仕事は昔と違い何をするのが正解か分からない時代になりました。
そんな中では、「スピード」を持って「シンプル」でかつ「隙のある」たたき台を作り、相手の考えに「刺激」を与え、「質問力」を引き出すことで、良い企画を作ることが今の仕事のやり方に非常にマッチしているのではないかなと思います。
この著者が元々ボストンコンサルティングにお勤めであったことから、スピード感を持って、議論するたたき台を作ることの重要性を感じられました。
私の職場も、企画を作ることが多いので、同僚の「刺激」や「質問力」を引き出せるような企画を作ることができるように、たたき台を作っていこうと思いm佐生。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?