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VIEW ON THE ROAD

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旅日記、旅雑感
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#旅行

ローマ帝国 地中海を瀬戸内海に置き換えると…

お酒の席で「ローマ帝国絡みはよくわからない、難しそう」とおっしゃった知人に対し僕は、彼が…

ともたか
4年前
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柑橘類が豊かな土地は幸せだと思う

関東で生まれ育った僕は、フルーツ大好きと言え、柑橘類なら蜜柑、レモン、文旦程度。スーパー…

ともたか
1年前
25

尾道のコンビニ隣接バー

息を切らして登った千光寺公園の桜は散り際だった。 でも、垂れていた重黒い雲がちょうど晴れ…

ともたか
1年前
27

今は亡き?5万分の1

「5万分の1」と言えば地図、と浮かぶのは50代以上かもしれない。 かつては、大きい書店なら間…

ともたか
1年前
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フットボールと政治の国の男の物語「夜の少年」

僕にはかなり衝撃だった。 この重苦しい読後感は記憶にないぐらいだ。 フランスのメス(Metz…

ともたか
2年前
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”1300年前”の濃い~い温泉、旅の触れ合い。①

江戸時代前期からヨーロッパにも知れ渡っていた石見銀山。その銀の輸出港として栄えていた温泉…

ともたか
2年前
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マラドーナというメタファー。80年代ナポリの青春モラトリアム

映画「the Hand of God」を観て 南イタリアのナポリ。3年前に数日滞在して感じた空気は、僕が出かけたことのある海外のどの町にも似ていなかった。 以前からあった知識としてのイメージ、下町っぽい明るく陽気な気質、治安が悪そうとか、食べ物は美味しいとか、そしてマラドーナ。それらのイメージはその通りだった、というかイメージ以上のインパクトだった。あと渋滞もね。 ディエゴ・マラドーナ。SSCナポリ黄金時代の立役者と言っても80年代40年前の話なのに、普通のカフェで彼の試

山の存在感。開聞岳

富士山を眺めて送る日常ってどんな感じだろうか。人生に何かしらの影響がないわけないと思う。…

ともたか
2年前
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走ることとは僕にとっては有益なエクササイズであると同時に、有効なメタファーでもあ…

自宅近くの国道の歩道は、住宅が並ぶさもないいつものジョギングコース。 ゆっくりと走り始め…

ともたか
2年前
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そこへ行ったことの意味をひとことでは言えない

生ビールジョッキのあとワインボトル2本。前の職場の先輩とふたりでしたたか吞んだ。 最近読ん…

ともたか
2年前
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富士山ざんまい

先週の日曜日は、6年連続で走る側だった「富士山マラソン」でした。初めて応援する側に回った1…

ともたか
2年前
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旅好きに薦めたいロードノベルの秀作

「僕が死んだら、その灰をサハラにまいてほしい」 青年の遺言を果たすため集まった男女4人の行…

ともたか
3年前
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「トスカーナの休日」

アメリカ人女性作家を演じるのはダイアン・レイン。 女性作家は、離婚ショックの傷心旅行で出…

ともたか
3年前
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泣ける文章というのがある。

泣ける文章というのがある。 物語の展開や結末がどうだということでもなければ、悲しい悔しい嬉しいとかの感動とも違う。 字面(じづら)と、そこから瞬間に立ち上がる光景に無意識に感極まってしまう。 文章に打ちのめされる感じだ。 久しぶりにそういう鳥肌を立てて読んだ小説に出会えた。 原田マハの短編「さいはての彼女」。  ナギの唇が、何か言おうとして止まっている。私も同じだ。どうしても言葉にならなかった。  私は姿勢をしゃんと正すと、両手を口に当てた。そして手のひらを合わせて、そっ