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【初ソウル5日目】②オンヌリ教会

10/30続き。

オンヌリ教会とは、私もよく知らないけど韓国の大きなキリスト教会で、日本にも東京・大阪を始めいくつか教会があって、うちの母(日本人クリスチャン)は東京オンヌリのYouTube配信を毎週チェックしているオンヌリファン(※カルトではありません)。

韓国はキリスト教徒が国民の25〜30%で仏教徒より多くて、町中いたるところに教会がある。せっかくだから日曜には日本語か英語の礼拝に行きたくて調べて、クリスチャンのヘイリーにも聞いた結果、このオンヌリと江南のサランウィ教会が候補に残った。サランウィより近いし、ファンの母のためにもオンヌリに行くことに。

バスは教会のほぼ目の前で止まった。14時の日本語礼拝まであと数分なので、急いでビルに入ったものの、学校のビルのように部屋がたくさんある様子。入口にいたおじさんに「イルボン(日本)…」と言うと日本語礼拝をやってるのは、隣のビルの地下1階らしいことが分かったので移動。

日本人が受付にいて、初めて来た人は歓迎のために名前と所属教会を書いてほしいと言われたので書いて、席に案内してもらった。

日本人女性が司会をしてて、牧師さんは日本語の堪能な韓国人。聖歌隊は日本人と韓国人の比率は分からないけど、日本語でものすごく美しいハーモニーを聴かせてくれた。

牧師さんは昨夜の梨泰院の事故にさっそく触れながら、死はすぐ隣にあっていつ何が起こるか分からない、だからこそ救いが大切だとおっしゃっていた。亡くなった若者のうち何人がイエスを信じていただろうと考えて眠れなかったらしい。

牧師さんのメッセージが終わって、連絡事項も終わると、初めて来た人の紹介があった。私以外は韓国人だった。どうやら、ソウル在住の日本人より、日本に伝道に行くために日本語を学んでいる韓国人の方が多い雰囲気。

礼拝が終わった時、日本語ペラペラな韓国人のおばさんが話しかけてくれて、本をプレゼントしたいと。ロッカーからまぁまぁ厚い本を出してきてくださった。もちろん日本語。ありがたいけど、洗濯物も持ってるし重い…

そして別の韓国人のおばさんも話しかけてくださって、デボーション(毎日聖書の学びをするやつ)の本をプレゼントしたいと。彼らのやる気満々レベルに驚きながらも、一緒にビル内のブックストアに行った。その前に、先日亡くなった日本人信徒のお葬式があったらしく、無事に終わったお礼のお餅とやらが奥さま(韓国人)から配られていて、初めて来た私にもくださった。おめでたくない時にもお餅を配るんやなぁと思ったけど、キリスト教においては天国に行くことはおめでたいから問題ないのかも知れない。

ブックストアは広くてクリスチャングッズがたくさん。おばさんがデボーションの本を買ってくださった後、自分で店内をウロウロしてイエスが可愛いゆるキャラになってるポーチとカレンダーを購入。こんな可愛いイエスグッズは韓国にしかないに違いない。

そんなこんなで教会を出たのは15:45だった。急いで近くのロケ地巡りのためにバスに乗った。

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