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入社初日に事業部オフサイトに参加したら、LayerXがもっと好きになった話

この記事は、【2022 春 LayerX Advent Calendar(概念) 】38日目の記事です。前回はマーケチームの伊藤さん(@n_11o)の「権限移譲」に関する記事でした。次回はバクラク申請PdMのnumashiさん(@numashi_Biz)にたすきをつなぎます。

皆様、こんにちは!
4月に、株式会社LayerXにカスタマーサクセスとして入社した古賀(@tomo_rim)と申します。
これから、すべての経済活動をデジタル化し、ハタラクをバクラクにしていきます。よろしくお願いいたします。

この記事はなにか

先日開催されたSaaS事業部のオフサイトミーティング、通称:合宿(以下、合宿)について、その内容をお送りします。入社初日のまだ新鮮な目線を通じて、LayerXの魅力が伝わればと思っています!
LayerXには3つの事業部があるのですが、今回の合宿は「企業のお金の流れを効率化する」を事業ミッションに掲げ、バックオフィス向けSaaS「バクラクシリーズ」を提供しているSaaS事業部にて開催されたものになります。

LayerXは現在、フルリモート(出勤ももちろん可)、フレックスタイムを導入していて、柔軟な働き方が推奨されています。そのため事業部メンバー全員がオフィスに一堂に会すのは初めてといっていいほどでした。

なぜ合宿をやるのか

以下の目的で実施されました。

【目的】
・チームビルディング!!!!
・チームの垣根を越えた関係値の構築

当日のタイムテーブル

合宿の流れはこんな感じでした。盛りだくさん!

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開会挨拶

事業部長のmakiさん(@35_mki)の挨拶から合宿が始まりました。「SaaS事業部全員の1営業日分、月稼働日の5%の時間を割いて、”Trustfulな組織をつくる”ことに取り組む意思決定をしました。」という発言が印象的でした。
この合宿を通じて得たものをしっかり明日以降のアウトプットに活かさなければ、と身の引き締まる思いでした。

1on2

直近3ヶ月以内の新メンバー1名と先輩社員2名による雑談タイム。
関わりが薄いメンバー同士でグループをつくってあり、「ちゃんと話すの初めてですね!」などと言いながら趣味の話や前職の話、現在の業務についてお話しさせていただきました。

個人的にとても嬉しいと感じたことは、事前に共通点をみつけて、1on2にのぞんでくださったみなさんの気遣いでした。
事前にグループ分けが共有されていたので、「3人の共通点見つけてきたんですよ〜!」や「出身地一緒ですよね!」など会話のきっかけを作ってくださいました。

より良いプロダクトをつくるためには、チーム横断のコミュニケーションは必須だと考えます。こういった機会により、チームを越えてお互いの距離を縮めることで、ちょっとした相談や、連携のハードルがぐーんと下がるなあと感じます。

4月入社メンバー紹介

当社の入社日は月に2回あり、入社後一番近い全社定例などの場で新メンバーの自己紹介の機会があります。今回は合宿内に盛り込まれていました。
4月入社メンバーは緊張した面持ちで各々自己紹介をしましたが、皆さんの反応が暖かく安心して話すことができました。
うなずきながら聞いてくださったり、「へ〜!」といったリアクションや拍手などの反応が返ってきたり、歓迎してもらっている感が伝わってきてホッとしました。

グループに分かれて神社巡り&ランチ

当社のオフィスがある人形町はたくさん神社があリ、グループに別れてそれぞれ指定された神社を目指しました。

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普段なかなか関わることが少ないメンバー同士のグループ編成となっていたこともあり、とてもわいわいとお互いのことを雑談できた時間となりました。

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「なんで神社に行くんだよ?w」と最初は穿った感想を持っていましたが(ごめんなさい)、とてもよかったです!
オフィスから神社までの道のりをグループのみんなで散策するのはテレビの散歩番組みたいで楽しかったです。

仕事の話を通じて距離を縮めていくのも良いですが、「あの店なにー?今度行ってみましょう〜」のような何気ない会話を通じてメンバーの人となりを知り、距離が縮まるのもいいなあと思いました。

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行動指針について考えるワークショップ

午後は神社に行ったグループにて、行動指針について考えるワークショップ。

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LayerXには以下、5つの行動指針があります。

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これらの行動指針に関連した次のようなディスカッションテーマについて、ふせんに書き出しながらグループごとに話し合いました。

【ディスカッションテーマ】
・自身もしくはメンバーが行動指針を実践していたエピソード
・自身が行動指針を実践できていなかったと思うエピソード
・自身がもっと実践したい行動指針とアクションプラン

私のグループだけでなく、どのグループでも「徳」の実践にまつわるエピソードがたくさん出ていたのは心温まる瞬間でした。(もちろん他の行動指針も負けないくらいたくさんの実践エピソードが出ていました。)
大層な行動指針を掲げるのは良いですが、ともすると形骸化しているのでは?と思ったりしていました。(ちょいちょい穿っていて本当にごめんなさい)ディスカッションを通じて、いかに行動指針がみんなの行動に根ざしているのかを知ることができました。

入社してから私が一番「徳」を感じたエピソードを紹介します。
入社が決まり初めてオフィスを訪れた日、新メンバー向け歓迎会が開催されました。やや遠慮がちだった私に、「誰か話したい人いますか?私についてきてください。連れて行きますよ!」と、同じカスタマーサクセスチームのmichiru_daさん(@applism118)が声をかけてくれました。小さなことですが「仲間や社会から信頼を得られる行動」を実感した瞬間でした。(徳!!!)

懇親会&クイズ大会

ワークショップのあとは、懇親会&クイズ大会。クイズを通じて、他部門の成果や注力ポイントをFact Baseに学びます。
豪華賞品は、バクラクシリーズを導入いただいているお客様がご提供なさっている製品!(素敵!)
賞品ゲットに向けて、どのグループも真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

また、クイズの内容にも趣向が凝らされていて、企画の巧みさが光っていました!
プロダクト開発チーム、OCRチーム、マーケティングチームやインサイドセールスなどなど各チームに関する内容となっていて、所属以外のチームについて理解が深まる機会となりました。

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合宿に参加してどうだったか

たくさんの方と話すことができ、行動指針と向き合い、「これから頑張るぞ!」と意欲が高まりました。また、これからLayerXで過ごす時間の純度が高まる有意義な時間でした。
合宿以降のアウトプットを考えれば、事業部全メンバーの月稼働日5%を投じた価値は大いにあったのではないかと思います。

LayerXには「情報の透明性にこだわる」カルチャーがあります。合宿をよくよく振り返ってみると、今回のプログラムはアウトプットの最大化に資する内容になっていたんだなあと感じています。

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スキルは個人に依存するもので、それを伸ばすために重要なのはマインドセットだと考えます。LayerXのメンバーが持つべき最低限のマインドセット、つまり行動指針について内省することで、スキルを伸ばす土台を磨き上げるきっかけとなりました。

情報へのアクセス性については、こちらのnoteに書かれている通りです。一部のセンシティブな情報を除き、ほぼ全てのSlackがオープンになっています。Slackのみならず、あらゆるチームのMTG議事録(経営会議の議事録だって見られます!!!すごい!!!)は閲覧可能ですし、会社の財務状況も全メンバーが見える状態です!
しかし、わたしが思うのはそれらテキストやネット上のコミュニケーションでは拾えない、感じ得ない情報もあるのではないかということです。それは心の機微のようなものだと思っていて、とても大事なものだと考えています。
合宿を通じてそれへのアクセス性が高まったと感じます。

組織リソースへのアクセス性については、チーム横断でのコミュニケーションがたくさん行われたため、抜群に高まりました。何よりも気軽に声をかけられる人が増えたことは、入社したばかりの私からすると単純にとてもうれしく、心強いなと感じます。

最後になりますが

今回の合宿にたまたま参加できるタイミングで入社することができ、本当にラッキーだったなあと思います。
良い会社だと思い入社を決めたわけですが、合宿を通じて本当に良い会社だなと感じ、もっと好きになりました。

そして、この素晴らしいイベントは、事業部の各チームから有志で集まった「実行委員」の皆様によって作られたものです。
日頃の業務が大変お忙しい中、企画・準備・運営までなさっていて頭が上がりません。貴重な機会を提供してくださり本当にありがとうございました。
(感謝!!!&徳!!!)

新たな仲間を募集しています!

いかがでしたでしょうか?
「LayerXに興味あるんだけど、実際会社の中はどうなのかな〜?」という方、そういった方とかなり近い目線からLayerXの中の雰囲気をレポートしてみたのですが、伝わりましたか?

もっと話を聞いてみたいという方。LayerXでは、多くのメンバーがカジュアル面談を実施しています。気軽にお話ししましょう!

LayerXが掲げるミッション「すべての経済活動を、デジタル化する。」を実現するためにはたくさんの仲間が必要です。お客様の課題に寄り添い、共に事業を作っていきましょう。




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