シェア
ともなん
2024年7月16日 14:47
#創作大賞2024 #お仕事小説部門 【エピローグ】 えーと。ゆりかもめに乗り換える方って言ってたからこの出口?あっ、あのエスカレーターか。 上りエスカレーターを降りると円形の広場に出た。お店も円を囲むように並んでいて、天井はドーナツのように真ん中だけ穴が空いた形になっている。穴からは真っ青な空が見える。 広場には白いテーブルセットがいくつか置いてあって、その一つに薄紫色のワンピースを着
2024年7月13日 19:48
#創作大賞2024 #お仕事小説部門 いつもの年より暑い夏が長く続いた分、冬の寒さは辛かった。きっとこの寒さは気温のせいだけじゃないと思う。そして辛い冬が明けたある日。「澪。今日事務所にこれが届いたぞ」 高梨社長が持ってきたそれは。「そういえば今日七夕だ」「いやまて、澪。今日は3月14日だぞ」「やったぁ。今年も無事七夕キター!ミオタンもちろん分けてくれるんだよね?」 社長は首を傾げ
2024年4月15日 17:13
#創作大賞2024 #お仕事小説部門 【ココD@リナチーズ】 最初に見た時、彼女は物販で手持ち無沙汰な感じで立っていました。次に見た時は、物販中に他のグループのオタクにフライヤーを配っていました。 リナチーのチェキ列に並んだのは3回目からです。まだ方言が抜け切っていなくて「上京して1人でがんばっているんだな、応援してあげたいな」と思いました。 アニメ好きだっていうので、共通の話題を
2024年4月7日 15:27
#創作大賞2024 #お仕事小説部門 【イーグル@ミオタンメン】カカシのことは、CLEAN時代から知っています。彼は東京のトップオタでしたから。自分は横浜を推していました。特にリーダーのカエデ推しで、よく新宿ブラックノーズでワンマンやっていたので、静岡から通いましたね。カエデの卒業ワンマンで、カエデから言われました。「次のリーダーのマユのことお願いね」それでTIFを干して、厚木の炎天下の