子ども向けオンライン作文教室を無料で開催したいーそのためにできること。

少し前からぼんやりと考えていることがあって、それは、こども向けのグループで行う作文教室を、全部無料にできないかなあ・・・ということだ。

とはいえ、こちらも微々たる収入で日々をやりくりしている身なので、いきなり全部無料でどうのこうのは、どうしたって難しいし、何よりちょっと嘘っぽい。

自分がまずは、自立しないとね、とは思うのだ。けれどそれは、経済的に自立するということだけではなく、

いただけるところからはちゃんとお金をいただき、いただいた気持ちやもの、お金を、こどもたちに還元させることのできる、<自分の中の器をまずは育てる>こと、なんじゃないかと。


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前から、自分が作文教室という場を使って、わっしょいわっしょいと稼ぎ仕事をする自分が、どうしてもイメージできなかった。

私が作文教室でやっていきたいのは、多分、安心して学べる環境にいる子どもたちだけではなく、そうではない子どもたちも含めた、子どもたち、なんだなと思う。

ちょうど昨年のことだけれど、いつも言葉で私のステージを引き上げてくれる方が、私にそのような指摘をしてくれた時、ハッとする前に、涙がこぼれ落ちてきた。

「たかがお金くらいのことで、、受け取ることを怖がるな」

(正確な言葉はそうじゃなかったと思うけれど)そう投げかけられて以来、頭にずっとこびりついていて

「お金を払える環境にない子どもたちに、どうしたら作文教室を届けられるだろうか」

そんなことを考えるようになった。


***

コロナの影響もあって、今は個別指導への問い合わせが増えている。作文添削も定期的に利用してくださる方がいて、子どもたちと一定期間関わることで、成長や変化を見守れるのはありがたいことだ。

そして、このありがたい環境は、よく考えたら、いい機会だと思った。あらゆる先輩たちが示してくれていることもヒントに、私の作文教室もちょっぴり挑戦してみようと思う。

それは、

”お金はもらえる人からもらえる時にもらい、グループ制の作文教室は無料でやってみる”

というものだ。

もしこの時間が楽しかったら、いつかどこかのタイミングで気持ちを循環してもらえたら。

例えば、noteのフォローやサポートでも嬉しいし、別の機会に作文添削(有料)を利用してくれるのでもいい。

でも本当は、自分の書いたものにちょっとでも自信を持てるようになったら、それだけでいい。できたら、身につけた言葉で、誰かを勇気付けるようなことができたら、もっといい。

そんなふうに、お金とは違うものを循環させて豊かになっていく取り組みを、私も小さく始めてみようかと、2021年は思っている。

私に預からせてもらったお金は必ず、子どもたちのために活用するとお約束します。

お分かりだと思いますが、私には、大儲けしたりする才能が、ありません。。。求む!パトロン!


と、いうわけで、まずはゴールデンウィーク、無料の少人数制オンライン作文教室、やってみます。

いきなり来週の告知で恐縮ですけれど、ずっと告知を後回しにしていたら、いつの間にかゴールデンウィークに突入していたのですみません(汗)

Facebookのイベントページはこちら。

必要な子どもたちに、少しずつ届けていきたいな。
よかったら、シェアなどよろしくお願いします。

GW企画【書いて遊ぼう!オンライン作文教室】
連想ゲームをしたり、クイズをつくったり。
ことばあそびしながら、みんなで「書く」を楽しみます。
どのくらい言葉が出てくるかな?
お友達の言葉にも注目してみてね。
暇してるみんな、集まれ〜!

<実施要領>

1)5月3日(月)10:00- 1時間くらい
2)5月4日(火)10:00- 1時間くらい
※希望する日程に参加。両日でもOK
※Zoomを使ったオンライン講座です。参加者には教室のURLをお送りします。

<定員>
最大6名

<対象>
小学生のみんな
・書くことにまだ慣れていない
・楽しみながら学びたい
・お友達と作文したい
☆親子、兄弟姉妹で一緒にご参加OK♫

<参加費>
こども無料!
※「今日は楽しかったな」と思ったら、何かのタイミングでカンパしてくださったら嬉しいです♪ いただいたお金は、作文教室をできるだけ<こども無料>で開催していくための活動資金にします。
※ noteのフォロー、「気に入ったらサポート」でも全然嬉しいです〜。

⭐︎note「こども表現の教室」
https://note.com/tomomitakada/m/m53c6b664e34b

<申し込み方法>
以下の内容を、メールにてお知らせください。
追って当日のURLをお送りします。

1)参加される方のお名前
2)学年
3)希望する日程

申込先メール→  tania.en08@gmai.com

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