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学びは「前のめり」が正しい。

朝を、好きなことから始めるってなんて素晴らしいんだろう!

今日は待ちに待った、中国語オンライン教室の初日。zoomを立ち上げ、買ったばかりのツバメノートを中国語学習用におろし待機してると、

自然にワクワクしてくる。

聴きたいことがたくさんある! 

知りたいこともめっちゃある!

こういう気持ちで一日を始められるのは、本当に幸せなことだと思った。


▼「甘露」さんのオンライン中国語教室を即決。。


これまでラジオや参考書で、自力で学ぶこと最長3カ月。笑。

オンライン化の流れのなか、中国語学習は自己投資的に必ずやりたいと思っていた。今こそ、いや最後のチャンス!

西早稲田の素敵すぎる中国カフェ「甘露」さんが、中国語教室を始めたと知ったときは、本当に嬉しかった〜。


東京の中国つながりのみなさんとのご縁をきっかけに知ったこのお店。

高田馬場経済新聞さんが運営している、中国と日本をつなぐコミュニティカフェだ。

店内の雰囲気も、この場所でやろうとしていることも本当に共感することばかりで、思わず著書を送りつけてしまったよね笑。 

おまけに、ここの店主の一人がなんと、瀋陽出身というミラクル!!!  ありがたくて泣けるよ。。

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(↑昨年初めて訪れ、手作りスイーツに悶絶。今は臨時休業中ですが、再開したらまた必ず行きたい!!!!!)


▼自分の中国語を、ずっとなんとかしたかった


さて、私の中国語である。

今まで独学を重ね(現地研修含む)、断片的すぎる中国語、しかも東北弁を中途半端に身につけてしまった私としては、この機会を逃さないわけにはいかない。

中国語をしっかり学んで、これ以上無駄な夫婦喧嘩をなくしたい。

家族に対しても遠慮なく「それいらない」っていいたい。

ついでに初対面の人に「給料いくら?」って堂々と言えるようになりたい。


動機はとても明確で、

「現地の家族と普通に話し合いたい」

それ以外にないのであった。


今日から、私を担当くださることになった先生は、甘露の経営者でもあり、まさにその瀋陽出身の方。

「ぼくのポリシーは、教科書を使わないということです。生きた中国語を学んでほしい」

とカウンセリングでおっしゃったときには、思わずもう財布出しそうになった。

私がほしい中国語は、まさにそれです、それ、生きている今の中国、生活の中に溶け込む中国語。

「喧嘩したときにどう言い返せばいいかも教えますよ〜」

はい!もう全面的にお願いします。


そして初日の今日、先生が提示してくれたのは、私も知ってる瀋陽の地名や見たことのある場所、有名店、それから学校のこと。

気になる生の情報が、すぐさま飛んでくるからもう楽しくて面白くて、

情報を自分のものにしたくて、必死でおいかけ、質問し、私のなかに落とし込んでいこうとする。

しかしながら、語彙が足りず、なんと聞けばよいかわからず、話の骨を何度も折ってしまう自分がもどかしい!!

ついでに娘にも一緒に聞いてもらったが最後、「ここ行ったことある」「あのよく食べてたやつなんだっけ〜」みたいなことが頻発し、

もう瀋陽に今すぐ行きたいみたいになってしまったよ。。

自分の生活に関わることなら、画面に向かって前のめりになっていく自分をもう止めることもできない。

そのとき、これが学びの正しい姿だと思った(画面に向かって鼻の穴膨らませているやつ)。

ラジオじゃ続かないはずだよ!


▼「前のめり」が学びのベースです。


いつもは偉そうに作文を教えている私ですが、こうやって生徒になっらせてもらって本当によかったと感じている。

学びたいって気持ちが、すべて。

教えることに傾きすぎて、説明のわかりやすさや、効果的なワークなど、テクニック的なことに走りがちだけど、

やっぱり、小手先ではその場限りで終わってしまうのだなと思った。

どれだけ、子どもたちの学びたい!を刺激できるか。そこに、講師の力量が大いにかかわっているのだ!と、思い知った。

今日のこの感覚、忘れないでいよう。


宣言:

三ヶ月後、とりあえず私は中国語で夫と喧嘩できるようになっていると思いますのでお楽しみに。

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(写真は一年前)

友人のイラストレーターさんと作ったzineもあります。表紙は一枚一枚手刷り。本当にすてきな一冊です。自信を持ってお届けします。





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