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【本ゼミ】チーム体制で本をつくるとき、持っておくとよい編集視点

こちらの記事の続きです。参考まで。

さて、今ちょとライターとしてかかわらせてもらってる自費出版の本があるのですが、これもなかなか勉強になるプロセスを踏んでいるのでちょっとシェアしますね。

今回の本づくりの目的としては、

・主体はとある事業者(プロジェクト発案者)
・プロジェクトが一旦の区切りをつけることになり
・その報告を兼ねて本を作りたい

さらに、

・一度読んで終わるような報告やレポートではなく、何回も読み直せる、メッセージ性の高いものにしたい

とのことでした。

中心メンバーだった人の言葉が、とても強く、印象的なものが多かったこともあり、

(本人は1ミリも思っていないが、独特のカリスマ性がある)

確かにこれは、「我々はこんなことやったぞー!」というレポート形式で伝えるのではなく

プロジェクトに通底する理念や哲学をメインに構成し、メッセージ性を強め、本としての耐久性を高めるのが良さそうです。

その上で相談した結果:

・何度も読み返したいプロジェクト報告書
・そのため構成を工夫必要がある
・原稿制作はライターに依頼
・デザインにはこだわりたい
・できれば年内発行

あたりが見えてきました。

では、ここからどう動くか?

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