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初めての子連れ海外旅は、友達暮らすタイ・チェンマイへ!🇹🇭【息子・生後10ヶ月】

なんとか関西国際空港そばのホテルまで辿り着けた。息子とふたり。

新幹線の車内の息子。いい子にしててくてありがとうね

今は22時を回ったところ。息子とふたり17時頃にホテルに着いて、しばらくハイハイできなかった息子を全力で遊ばせ、ちょっぴりコンビニに買い出しに行き、18時半に離乳食。

いつもはタンパク質が15g、とか野菜や果物30g〜とか、色々考えてバランスよく食べさせたい、とか思うけど、旅のはじまりの本日は、母の体力温存と荷物を汚さないこと、も大切だ。パウチの離乳食にありがたく手を合わせ、「海鮮チャーハンがゆ」と野菜と果物スムージー(1食300円もする!笑)、手づかみ用のパンを少しと、ミルクですませることにした。

19時半には一緒になんとかお風呂に入って、21時前に息子は眠った(ここまでで母息切れ!)。

夕方窓から見えていた景色

そこから部屋を片付けて、哺乳瓶や離乳食スプーン、ストローマグやおしゃぶりなどを洗浄して、荷物をもう一度整理して、ふう、と温かいお茶を淹れて座ったのが22時。今、というわけだ。

楽しそうに遊んでいた

なんと言っても、初めての海外旅行。息子とふたり。と言っても、目的地のタイ・チェンマイに到着したら、のちちゃんも市角も、ほかの友達も待っててくれる。

「飛行機も含め、一緒に海外へ行こう!」。最初はそういう話だったんだけど、色々鑑みて、あとは私たち親子のパスポートがギリギリなこともあり(笑)、みんなは今日もうすでに現地到着、私たちは明日着、で移動することに決めたのだった。

これは先日の沖縄旅の時の機内の様子

チェンマイは、タイの第二の都市で、第一の都市のバンコクから飛行機で1時間ちょっと北にある街だ。もう随分と前のことになるけれど、最初の世界一周の時に10日間ほど訪れたことがある。

羽田空港から、バンコク乗り継ぎで、チェンマイへ。うーん、でも、まだ生後10ヶ月の子どもを連れて、離乳食やミルクのお世話、ハイハイを全力でしたい息子を可能な限り遊ばせながら、PCやカメラも入った荷物を守り、国際線の乗り継ぎを一人で……しかも、息子のフライト経験は沖縄の3時間半のみ、その際は夫もいて3人旅だった、と考えると。

なかなかに難しい案件に思えてしまった。というか、負け戦感がすごい。負け確である。

行けたとしても、到着した頃には私は疲弊して旅どころでもなさそうだ。私が疲弊するということは、いつも以上に守らねばならない息子が危険にさらされる可能性が増えてしまうということでもある。それだけは、避けたい。息子の安全を最大限担保する。それは私自身が一番守りたいことでもある。

ハイハイができる宿に、ベビーベッドの手配。現地のamazon=LAZADAのサイトで、到着日までにフロアマットを購入する。息子がカバーされる保険に追加で入って、esimを万全に装備して、いざという時のための日本語が通じる病院のチェック、帰国便を早めることがあった場合のためのフレキシブルチケットの手配、など。

手を尽くしても、けれど不安で。

なんと言っても、ワンオペで、8泊9日。夜間授乳が終わらない息子をつれて、異国にふたり(友達はいるけれど、お世話は基本的に私の仕事だ)。

……正直、「行かない方がいい理由」しか、浮かばなかった。夜が来るたび、「やっぱりやめた方がいいのかな」と思っちゃって、朝が来るたび「いや行くっしょ」を繰り返した(笑)。

お目が高いね、それはいいカメラだよ

でも、いつか息子を連れて海外に行ってみたいとは思っていた。というか、私の息子として産まれて、0歳で海外に行かない。そういう選択肢は、ないだろう!?

起こっていない未来の不安を何度考えても、それはもうわからない。今できることは、それができる限り起こらないように、準備を整えて自信を持つこと。何のために海外に慣れているんだろうと自分を想う。旅は、私のホームじゃないか。

先に現地に入る予定の友達からメッセージが入る。「伊佐さんの子連れ旅のデビューには、これ以上ない舞台が揃っていると思う」。心強いね。じゃあ行こう、行ってみよう。

愛してやまなかった自由な長い海外旅。焦がれた世界へ、世界を巡った後に一番愛する息子を連れて。夢の中に、夢がいる。叶えてみたい。新しい私の生き方。子どもと一緒に、異国を渡る。

一晩寝たら、フライトがやってくる。8泊9日、無事に帰ってくる頃には、「行ってよかった!」笑う親子でいられますよう。行ってきます〜!

ハイハイ全盛期の息子、母は諦め「どうぞ床でお遊びください」の境地へ

いつも遊びにきてくださって、ありがとうございます。サポート、とても励まされます。