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【プレスリリース】 『ともに生きることば』が「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」にてOPEN IDEA部門 部門賞を受賞
この度、『ともに生きることば』が、経済産業省が主導するプロジェクト「OPEN CARE PROJECT」の一環として開催された「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」で、アイディア部門の最優秀賞である部門賞を受賞しました。
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「OPEN CARE PROJECT」とは
「OPEN CARE PROJECT」は、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目的としており、介護当事者や介護業務従事者、メディア、クリエイター、企業等、多様な主体を横断して、介護に関する話題を議論し、課題解決に向けたアクションを推進するプロジェクトです。
「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」とは
「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」は以下の3部門で構成。
「OPEN EPISODE」部門:介護に関する前向きな実体験や、これまで介護に接点がなかった主体を巻き込むようなエピソード
「OPEN ACTION」部門:介護が個人の範囲を超えて、組織や社会の関心ごととなるために行われたアクション
「OPEN IDEA」部門:介護を「個人の課題」から 「みんなの話題」に変え、より多くの人がOPEN CARE PROJECTに参加しやすくなるアイデア
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/opencareproject/award/index.html
第1回目のOPEN CARE PROJECT AWARDは、応募総数144件から、部門ごとに部門賞と入賞が選定されました。
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この度、『ともに生きることば』を起点に「ともに生きるケア」を広げていくためのプラットフォームを提案した「みんなの「ともに生きるケア」事例集」はOPEN IDEA部門にて部門賞を受賞しました。表彰は2024年3月14日に経済産業省で行われ、吉田経済産業大臣政務官より盾が授与されました。
【OPEN IDEA部門(部門賞)】
・タイトル:『みんなの「ともに生きるケア」事例集』
・概要文章:介護現場の実践知の検索可能なプラットフォームを提案します。例えば、「うちの施設では、《役割をつくる》として90歳の認知症のおばあちゃんに思い出の郷土料理を振る舞ってもらったよ。出身地と今住んでいる場所が違い、料理好きな人におすすめです。」といった実践事例を掲載します。イメージとしては、クックパッドのように様々な事例が載っていて、閲覧者は参考にしたい実践を登録したり、実践してみた報告、アレンジ報告を行い、介護現場の実践知の社会科を目指します。
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みんなの「ともに生きるケア」事例集である 『ともに生きることば』
「ともに生きることば」とは、「ケアする人/される人」という関係性ではなく「ともに生きる」という関係性をつくるためのケアのあり方や、地域に根ざした場のつくり方、最期までそばに居続けるための関係性のつくり方をパターン・ランゲージの手法を用いて言語化したものです。
「ともに生きることば」で提示するのは、実際に取り組むときに参考になる、実践のあり方とその背後にある考え方です。提示している「ことば」は、いきいきとした「ともに生きる」ことを実際に実現するホームの方々にインタビューし、参与観察も交えて、ケアと場づくりにおいて大切なことの共通パターンを抽出し、言語化しました。
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参考URL
■『ともに生きることば』公式Webサイト
■『ともに生きることば』(書籍およびカード)の入手方法
書籍は書店またはAmazon.co.jpで購入できます。
カードはAmazon.co.jpのみの販売になります。
『ともに生きることば:高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント』(金子 智紀, 井庭 崇 著, 丸善出版, 2022年)
「ともに生きることばカード」(ケアと場づくりのヒント)
パターン・ランゲージとは
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