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情報の整理 と 片付けそのものに対する気付き

2023年の年末に納戸の整理をしての気付きをつづります。
うちの納戸は、書類が中心なので、書類整理での気付きでもあります。

・「いつかまとめる」はできない。こまめにやるしかない。
子育て中ですぐできなくても、ちょっと先延ばししても必ずやる。

すぐできなかったら、「いつかやる」と思って、書類をためてしまいますよね。家計簿をつける時間がなくて、レシートをためるとか。日記をつける時間がないから、まとめてつけようとか。ブログを書こうと思うけど、時間がないからそのうち書こうとネタ帳にためておくとか。子どもの学校の手紙を見る暇がないから、とりあえずファイリングしておくとか、山積みしておくとか。

それね、後で時間ができたら、なんてほとんどそんな時来ない。時間ができて動くということもあるんですが、その時にはそれに関する興味を失ってるか、時間が経ちすぎて、情報量がたまりすぎて、まとめれない、ってなりがちです。

でも、整理収納アドバイザーなどのYou Tube動画を見てると、1年レシートをためてる人とかいて、「私だけじゃないんだな」とちょっと励まされます。(いや、それに引きずられてはいけないんだけど。)
子どもが小さいと、すぐにできないとかはあって、やきもきするとは思いますが、今は子どもをみる、一緒に寝るが優先でもいいと思います。でも、自分自身がすっきりしないなら、ちょっと先延ばしになったとしても必ずやるということを意識するだけでも変わるかな。

・情報はどこかに端的にまとめたら、元の紙は捨てる。
家計簿や行きたい所リストはすぐ書く。

情報はコンパクトにまとめる方が書類が減ります。
レシートの内容は家計簿に記帳する。
行きたい所の切り抜きを何枚も持つより、手帳に行きたい所リストとしてまとめる。
料理のレシピを切り抜いて何枚も持つより、どんどん作ってって、いらないレシピは捨てる、我が家のレシピとして加えたいものは手書きして持っておく。元の切り抜きは捨てる。

・情報もどんどん劣化する。その時、発信するのがいい。
完璧より旬が大事。

私は、今まで何か気付きがあったり、思うことがあったらブログ記事にしようと思って来ました。その割に時間がなかったら、「またにしよう」とか、皆に共感される記事を書きたい、と気負いがあり書けなくなっていました。書くって習慣です。習慣になっていると書きやすくなるのに、書かない日が続くと、パッと言葉が出なくなって来ます。メモでいつまでも置いてても仕方ない。完璧に書くよりその時、発信する方がいい。

・病院の領収証は1年で10万円もいかない。置いてても、1年で捨てるべき。
病院の領収証が1年10万円以上あるなら、確定申告したらお金が戻って来ると聞いてから、取っておくようになりました。でも、10万円ってそうそういかないんですよね。出産したらいくだろうけど、それはまた別の手続きだし、子どもだと今は乳幼児医療があるからお金はかからない。領収証を長期間取っておいても仕方ないんですよね。私の場合整理したら、結婚前のものまでありました。15年くらい前のものまで。ファイルがはちきれてるわけです。
ついでに、薬の内容や飲み方の説明の紙もファイリングしていますが、今回それも一気に破って捨てました。薬の内容や飲み方は、飲んだら捨ててもいい。お薬手帳もありますしね。

・置いておいた方がいいから取っておく、大切そうな書類だから取っておく、というものが多い。「好き」で置いてるものが少ない。
実はこれ、以前ハウスクリーニングに来た女性に言われたことがありました。市などの自治体や住まいの管理組合からの書類だから、大切そうと思って取ってるものが多い。でも、実際は見てない。

大切な書類は厳選して取っておいて、記録を残しておいて、一定期間が過ぎたら捨てる。そうしないと、生きている限り書類が増え続けることになる。

置いておいた方がいいものでスペースを埋めるより、先に好きなもので埋めよう。そうしたら、なんとなく必要で置いているものは場所を制限するしかなくなって来るから。


最後に、片付けそのものに対する気付きです。

・片付けをできないのは、何か引っかかることがあるから。
納得してないから。肚落ちしてないから。

例えば、私はずっと子どもの小さい時のものは捨てられないと片付けに積極的になれませんでした。整理しようと向かっても、捨てるものはほとんどなく、宝物ボックスに入れるだけ。宝物ボックスもふくれるばかり。でも、それも子どもがある程度大きくなって来たら、「もうこれはいいかな」と思うものも出て来ました。片付けはできない、面倒くさいからできないというだけではなく、整理する(特に捨てる)ことに納得してないからかもしれません。

家計簿も、つけては止まってしまうのも、人に「どうせ出て行くお金は同じよ」「家計簿をつけてもお金が貯まるわけではない」と言われ、つけてなくても何とかなってる人を見ると、つける意味を見失ってしまって、停滞してしまっていた気がします。でも、自分としては記録をつけていなかったらすっきりしなくて、結局前に進めない。つけなければ、一気につけることは物理的に無理なので、結局どこかで損切りというか、つけることを一旦諦めてどこかからのラインで再スタートしなければなりません。それがイヤなら、やっぱり最初からこつこつつける方がいいかもしれません。

掃除、整理収納、片付け、これら全般ができないのは、どこかに「散らかってるから、うちには呼べない」と言えなくなる、という気持ちもあるかもしれません。つまり、片付いてないことが家に呼ぶのを断る理由になるのです。片付いたら、人を呼びたくなります。でも、やたらと行きたいと言われるのも敬遠してしまう。それは、片付いてようが片付いてまいが、断ったらいいんです。

以上が、今回の大片付けをした際の気付きでした。


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