上司を利用する
現在、上司との人間関係に悩んでいるという人は多いと思います。
できる上司に出会うことのほうが珍しいぐらいで、
人間的に好きになれない上司、能力的に頼りない上司と、
いろいろ問題はあるでしょう。
こんなとき、ただ上司への不満をこぼしているだけでは
なにも進歩がありません。
ストレスがたまるばかりか、仕事が嫌になるだけです。
良くも悪くも上司を排除することはできないのですから、
なんとか利用する方法を考えるべきでしょう。
そこでわたしがお勧めしたいのが、
上司を「管理ツール」として利用する、
という考え方です。
これは実際わたしがやっていることなのですが、
上司に対して自分のスケジュールを積極的に報告するのです。
聞かれていなくても
「来週までにはこれをやります」
「あの資料は今月中にまとめます」
といった宣言をしていきます。
こうすると、上司が「外部からの強制力」となって、
やらざるをえない状況をつくることができます。
上司のほうも、報告を受けていれば
「あの資料はどうなった?」や「順調に進んでいるか?」など、
定期的に聞いてくるはずです。
おかげで、だらだらと中だるみすることはありません。
要するに、上司をパソコンのスケジュール管理ソフトのように
使いこなすわけです。
こうなれば、嫌な上司にも利用価値が生まれ、
ストレスは軽減していきます。
自己管理のできないなまけものこそ、
上司という恰好の管理ツールを使いこなしましょう。
うまくいえば「評価」というご褒美も待っています。
☆上司を使って自己管理する
<上司>「順調に進んでいるか?」
⇓ ⇑
定期的な確認管理 予定・スケジュールの報告
⇓ ⇑
<あなた>「今月中にまとめます」
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~
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