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【観光編】18歳からみた中国上海渡航での旅録と気づきと学びについて

今回は、ご縁と機会があって年末〜年始にかけて3週間ぐらい中国の上海に渡航したので、そこでの経験をもとに気づきや学んだこと等を記事にしていきたいと思います。

中国に行ってみたい方や、中国の現状、世界と比べた日本などについて知りたい方はぜひご覧ください。

観光編・経済編に分けて記事を書いているので、ぜひ気になる方をご覧ください。


観光編

今回僕が訪れた観光地についていくつか写真付きでサクッと紹介しますので、何となくでも中国の雰囲気を感じていただければと思います。

七宝老街 - チーバオラオジエ

まず最初に紹介するのは、七宝老街 - チーバオラオジエという水郷(すいごう)です。
水郷とは、川や湖の景観が美しい街のことをいうらしく、上海にはいくつか有名な水郷がありますが、中でも市内中心部に近いのがこの七宝老街です。

地下鉄9号線の「七宝駅」から歩いて数分のところに、こんなにも立派な門がありました。
門を抜けると、お土産屋だったり鳩や豚の頭が売っている食べ物屋がずらっと並んでいました。(↑食事については経済編で詳しく触れます。)

武康大楼 - ウーカンダーロウ

次に紹介するのが、こちらの武康大楼 - ウーカンダーロウと呼ばれる建物です。
かつてフランスの会社が出資して建てた歴史的マンションらしく、今でも居住している方がいらっしゃるらしいです。
(ちょうどクリスマスの日に行ったのでサンタさんがいました)

静安寺 - ジンアンスー

続いては、静安寺 - ジンアンスーというお寺です。
こちらのお寺は、なんと三国時代に由来するらしく、呉の孫権によって建てられたお寺だそうです。

ちなみに、入場料は50元。日本円で約1000円(1元/20円)かかります。

广富林文化遗址 - グワンフーリンウェンホアイージー

続いては广富林文化遗址 - グワンフーリンウェンホアイージーという遺跡です。
こちらの遺跡は5000年前の旧石器時代の遺跡らしく、水から屋根が突き出ている建物の中は、リアルな人形を用いて当時の様子や近代の中国までを再現されている博物館のような場所になっていました。

上海影視楽園

続いては、あいみょんの「マリーゴールド」のMV撮影地でもある上海影視楽園(シャンハイエイシラクエン)です。
日本でいう、京都の太秦映画村のような場所で、実際に映画の撮影やMVの撮影等に使用されている撮影スタジオになります。

昔の上海の様子や生活様式が再現されたセットなどがあり、歴史をしみじみと感じていました。

現地人によると、あまり観光客や現地人が来る場所ではなく、映画マニアとかが来る場所らしいです。

上海動物園

動物好きの僕が密かに楽しみにしていたのが、パンダがいる上海動物園です。

想像を絶するほどの敷地面積と飼育生物を誇る上海動物園、なんと約600種, 6000頭を超える動物を飼育しているそうです。
(ちなみに日本最大は横浜市にあるズーラシアで、100種, 530頭らしいです。)

とにかく広くて変わった動物も多くて、そしてなんといってもパンダ!笑
このおっとりとしながらドテンと足を広げて草をボリボリ食べる様子がなんとも愛おしい、、。
ただ、意外にも上海動物園にはパンダは2頭しかいなかったです。

動物好きの方はぜひ行ってみてください!

外灘 - ワイタン

続いては外灘 - ワイタンと呼ばれる地域です。
僕は、上海といえばこの景色!というイメージがあって、カップルや外国人までいろんな方が集う人気スポットになっていました。
この日はかなり霧がかったような天気。これも上海あるあるなのかもしれない、。

ちなみに、外灘という地域は上の写真の川向にある高層ビル群のある地域のことで、以下に僕が実際に行った外灘スポットをまとめています。

・上海中心(シャンハイタワー)

外灘シリーズ、一つ目は、上海中心(シャンハイタワー)という超高層ビルです。
高さはなんと、驚異の632m!!
上海中心は中国で最も高く、ドバイの"ブルジュ・ハリファ"、クアラルンプールにある"ムルデカ118"に次ぐ世界で3番目に高い超高層ビルとなっています。

この、うねうねしながら天を突き刺すような見事なフォルムに、僕の心は一瞬で奪われていきました。

・東方明珠電視塔(ドンファンミンヂュー)

外灘シリーズ、続いては、上海のシンボルになりつつあるこちらの東方明珠電視塔(ドンファンミンヂュー)というテレビ塔です。
「なんか面白い形のやつ」で結構通じる"あれ"です。
上海中心ができたことで行き場を失ったのか、夕日も相まってちょっと悲しそうな写真になってしまいましたね(笑)

ただ、調べてみると意外と面白くて、上海東方明珠電視塔には、11個もの球体がデザインされており、その球体は明珠(真珠)をイメージしているらしいです。ちなみに高さは467.9m

・外灘観光トンネル

外灘シリーズ最後は、外灘観光トンネルというトンネルです。
あまり綺麗な写真が撮れなかったので、気になる方は調べていただけると良いのですが、外灘観光トンネルはデジタルアート的な装飾が施されており、演出とともに先進的な見た目の乗り物に乗って川を渡るトンネルです。
ちょっとしたアトラクションみたいなものです。

料金は片道50元(日本円で1000円ぐらい)で、ちょっとお高めですが、あの演出を見ると少しは納得できるはずです。

龍華寺 - ロンホアースー

こちらの写真に映る龍華寺 - ロンホアースーというお寺、僕の中で今回の上海旅史上最上級に綺麗だった景色です。

お寺の塔に向かって並べられた照明と、水面に映る逆さの世界がこれまでにない感動を与えてくれました。

今年は辰年ということもあって、新年初日に龍華寺に行きました。
ここで食べるうどんが美味しいということで、中国でも精進料理を食べることに、、。まぁ、お寺での食事も悪くはないです。

豫園 - ユィーユエン

続いては、豫園 - ユィーユエン(よえん)という庭園です。
夜に行ったのですが、見ての通りThe中国な建物がキラッキラにライトアップされていて非常に綺麗でした。
龍華寺 - ロンホアースーと肩を並べる綺麗さです。

迫力でいうと、豫園の方が凄まじいかもしれません。笑

こんなオブジェもあり、龍をイメージしているそうで、迫力満点でした。
お土産ショップなども充実しており、かなり観光地という感じがしました。

上海迪士尼乐园 - シャンハイディズニーランド

観光編ラストは、上海迪士尼乐园 - シャンハイディズニーランドです。
新しくできたズートピアエリアがあるとのことだったので、早速いってきました。

映画の世界観が忠実に再現されていて、アトラクションもかなり楽しかったです。

ただ、入園早々、最初に乗ったカリブの海賊のアトラクションでトラブル発生。
乗って数十秒で急に停止、そこで30分ぐらい放置された挙句非常口から退出させられるという事態も経験しました。
その分ファストパスをいただき、午後の混んでる時間にあまり並ばずに乗れたので結果オーライということで。

その頃、他のアトラクションでもいくつかシステム停止しているアトラクションがありました(笑)まぁ、これも中国あるあるなのかもしれない。

上海ディズニーに行ったら絶対行って欲しいのがこのTRONというアトラクション。
絶叫系の少ない上海ディズニーの中で、ほぼ唯一の絶叫系ジェットコースターになっています。
バイクに乗るような前傾姿勢で、安全ベルトもないまま終始100kmの速度で走るジェットコースターで、浮遊感はそこまでないもののとてつもない速度で走るので怖さは抜群。

ただ、絶叫系の苦手な僕でも楽しめたので上海ディズニーを訪れる機会があればぜひ行ってみてください!

観光していて気づいたこと

どこも派手

総じて、派手。笑
もちろん風情のある落ち着いた場所もあるのですが、超高層のビルを建てたり、大量のライトで明かりを灯したり、活気は感じますが派手だなーと思っていました。
これも今までの急速な経済成長からきているのかな?と。
日本でも東京が派手なように、都市だからっていうのは間違いないです。
それにしてもどこもかしこも派手でした。笑

中国人は優しい

メディアによる偏った情報とかSNSの情報のみを信用している方は、中国人に対して少なからず悪い印象もお持ちだと思います(福島の放射性廃棄物による一連の件とか)。政治的な原因もあると思いますが。

ただ、街中では本当に優しい人ばかりです。言語の特性上強く当たっているように感じることがありますが、本当に親切。
場所を尋ねたときには、ただ指示するだけではなくて一緒に歩いてついてきていただいたり、重い荷物を持っている方がいたときに率先して手を差し伸べていたり。

心温まる瞬間は何度かありました。

あ、ただ、バイクは平気で歩行者の目の前を突っ切ります。お構いなしに。

経済が非常に発展している

簡単にいうと、決済や交通手段・飲食店・アプリケーション、旅行に必要なサービスが非常に充実しています。※詳しくは経済編で触れていますので、併せてご覧ください。

最後に

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まとめ

これで観光編は以上になります。
少しは、中国の観光地の雰囲気は伝わったかと思います。
今回紹介したところ以外にも有名な観光地はたくさんあるので、また上海に行った際には積極的に新たな場所に訪れて、リアルをお伝えできればと思っています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

経済編も読んでいただけると、より中国・上海のリアルをお伝えすることができるのでぜひ併せてご覧ください。


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