見出し画像

【経済編】18歳からみた中国上海渡航での旅録と気づきと学びについて

経済編

今回は、観光編に続き、中国の経済について18歳が見たリアルを記事に書いていこうと思います。
決済方法や交通手段、あらゆる便利なサービスや有名企業などをご紹介できればと思います。結論から言うと、日本より"圧倒的"に便利でスマートになっています。
ところどころ、僕のビジネス指向によったことも余計に書いてありますが、特に気にしないでください。


◾️決済方法

中国では基本的に現金は使わず、ある程度ローカルな店であってもほとんどがQRコード決済です。(超ローカルな店は分かりませんが。)
代表的な決済サービスは以下の二つです。

・支付宝(Alipay)- ジーフーバオ
支付宝(Alipay)は、中国の大手企業アリババグループ関連会社のアントグループが運営するモバイル決済サービスです。(一応、アントグループもアリババ創設者の馬雲が創設したらしいです。)

みなさんも、一度はロゴを目にしたことがあるのではないでしょうか。
日本でもAlipay決済を導入している店舗がよく見受けられます。

一見、ただのモバイル決済サービスでPayPayと変わらんやん。と思うかもしれませんが、決済に付随するありとあらゆるサービスも含まれるマルチアプリケーションなんです!

例えば、HelloBikeというシェアサイクル(交通編で詳しく触れます。)がAlipayのアプリ内から使用できたり、飲食店にて机にあるQRコードを読み込むとメニューがAlipayで開かれてそのまま決済まで済ませることができてしまいます。

なので、ほとんどの飲食店ではほとんど店員さんと喋らずに食事を済ませることができます。中国語や英語が苦手な方でも安心してください。

もちろん、ユーザー間の送金もできますし、DiDiタクシーとも連携されていたりするので、あらゆる経済活動をAlipay一つで行うことができてしまいます。

ちなみに、Alipayのユーザー数は2023年4月時点で約12億人と言われており、中国で最も使用されているモバイル決済アプリです。


・微信支付(WeChat Pay)- ウェイシンジーフー
そして、Alipayに次ぐ第二の決済アプリとして微信支付(WeChat Pay)というサービスもあります。
微信支付(WeChat Pay)は微信(WeChat)という中国最大のSNSプラットフォーム内で使えるモバイル決済サービスです。(日本でいうとLINE Payに近い)
強みとしてミニプログラムのパイオニアであるという点と、SNSとして莫大なユーザーを抱えているという点が挙げられます。※ミニプログラムとは、アプリの中でインストール不要で軽量アプリを開くことができるというサービスです。
(先程のAlipayのメニュー→決済ができるというのもこのミニプログラムの仕組みを採用している)

ビジネス的観点で言うと、このミニプログラムのパッケージは運営元の騰訊(テンセント)が用意して、設定はお店側が行うようにしたことで急速に広まっていったのだと思っています。

決済方法まとめ
いずれのサービスも、上海市内のほとんどのお店で使用でき(逆に現金が使えないところもある)、レジでメニューを考える時間もQRコードを読み取るだけでスマホでできるので非常に決済がスムーズになります。

なので、ディズニーのレストランも人は大勢いるのにレジは全く並ばずに座席で注文するだけという感じでした。

日本でもクレジットカードやPayPayは普及していますが、ここまで国民を巻き込んで、さらにそこからサービスを広げて経済活動を円滑にできている中国のハイテクさにかなり衝撃を受けました。


◾️フードデリバリー

続いては、便利すぎる上海のフードデリバリー事情についてです。
主に、フードデリバリー業界では、以下の饿了么(ウーラマ)と美団(びだん)というサービスが2強という感じで、街中には青色の饿了么・黄色の美団の配達員の方々がかなり多くいました。

・饿了么(ウーラマ)
饿了么は、アリババグループが運営するフードデリバリーサービスで、Alipayから連携して利用することができます。
上記にもありますが、饿了么は青色のヘルメットや制服・バッグが特徴です。

・美団(びだん)
美団は、大衆点評(ダーヂョンディェンピン)という口コミグルメサイトを運営していたり、HelloBikeのようなシェアサイクル事業も行っている中国の有名企業で、饿了么のようにフードデリバリーサービスも展開しています。
美団は黄色のヘルメット・制服・バッグが特徴です。

フードデリバリー系まとめ
僕らは総称して外卖(ワイマイ)というふうに呼んでいましたが、日本ではUberEatsが有名ですよね。
UberEatsだと、お店に行くよりも少しお高めで、、。という印象があると思いますが、中国では逆で店舗に行くより外卖した方が安いんです。
便利なのに安い。しかも、配達員がわんさかいる状態。

本当に街中を見渡すと外卖バイクが大量に走っていたり、街中のタピオカ屋で注文すると外卖配達員のお兄さんたちが大量にいて、「タピオカ並んでなくてすぐ買えそうやん!」と思ったら外卖組が数十組いて割と時間かかるとか。

外卖を利用する側は非常に良いのですが、注文が殺到して店舗で買おうとしたけど見た目より混んでて時間がかかった、なんてこともよくありました。

◾️IT系企業

続いては、中国で有名なIT系企業をドドドンと紹介していこうと思います。

・百度(バイドゥ)
まずは、中国のGoogleと呼ばれる百度(バイドゥ)です。
中国のネットワークでは、Googleが使用できないため、Googleに次いで2番目にユーザー数の多い検索エンジンを提供しています。

検索エンジンの他にも、百度地図(バイドゥマップ)というマップサービスや百度知道(バイドゥジダオ)というYahoo!知恵袋的なサービスも提供しています。

・阿里巴巴(アリババグループ)
決済方法やフードデリバリーの部分でも度々登場していたアリババグループですが、本業はECです。
Alibaba.com、1688.com、天猫(Tモール)、AliExpress.com、淘宝網(taobao)などの多数のECサイトを運営しています。
また、盒马(フーマー)という生鮮食品スーパーも140店舗以上経営しており、ECのみならず店舗経営も行っています。

なお、先述した支付宝(Alipay)なども関連会社のアントグループが運営しています。

・騰訊(テンセント)
百度、阿里巴巴と並び、中国IT企業の御三家と呼ばれる企業の一つが騰訊(テンセント)です。
世界的にも最大級企業で、アプリ収益では2017年に世界一を誇り、アメリカの大手ゲーム会社等を買収したり、世界的な企業に数々の投資を行い存在感を高めていったそうです。

決済方法で紹介した微信支付(WeChat Pay),微信(WeChat)を運営するのも騰訊(テンセント)です。

・京東(ジンドン)
京東(ジンドン)
は、JD.comというECサイトを運営する企業です。
JD.comは家電・家具・衣類・食品・書籍などを取り揃える、中国版Amazonのようなサービスで、爆速で商品が届くらしいです。
ただ、梱包や発送がちょっと、、。という声も聞きました。

また、農村部で世界で初めての商用ドローン宅急便の実用化を実現したらしいです。

・字节跳动(バイトダンス)
字节跳动(バイトダンス)は、あのTikTokを運営するユニコーン企業です。
※ユニコーン起業とは、設立から10年以内かつ評価額が10億ドル以上の未上場企業のことです。簡単にいうと、「超すごいイケイケの会社」ということです。
中国国内では、TikTokではなく抖音(ドウイン)という別アプリを提供しています。TikTokはグローバルアプリ、抖音(ドウイン)は国内向けアプリという感じです。

実は、TikTokのみならず、最近話題になったオフィスツールLARKや動画加工アプリのCapCut, カメラアプリのUlikeも実はバイトダンスのサービスなんです。僕も驚きました。LARKは普段から一部の事業でヘビーユーズしております。

・華為技術(ファーウェイ)
華為技術(ファーウェイ)は、スマートフォンやPCなどの通信機器メーカーです。スマートフォンでは、世界の市場占有率でAppleを抜いて2位にまで上り詰めたこともあります。
なお、独自のOS「OpenHarmony」をオープンソースとして開発し、現在ではそのOS技術や製造技術を活かしてEV(電気自動車)の販売も行っています。※詳しくはEVメーカーの部分で触れます。

・小米(シャオミ)
小米(シャオミ)は華為技術(ファーウェイ)と同じく、スマートフォンやPCなどの通信機器を手掛けたり、最近だとEVの生産を始めると発表したり、常々改新を続けている企業です。
僕が密かに小米を推しているのは、そのビジネスモデルの面白さと勢いです。
簡単にいうと、スマホ本体ではなくその付属のアクセサリやサービスで収益を上げるビジネスモデルを確立したことで、低価格でも高品質のスマートフォンを提供しているというところが非常に面白いなと。

IT企業系まとめ
総じて、世界的にも大規模なIT企業が多数存在しており、中国のマーケットの大きさを痛感しました。今後は消費の低迷が懸念されていたり、人口オーナス(人口構成が経済に負の影響を与える状態)が深刻になったり、不景気が予想されていますが、まだまだ面白いマーケットではあると思います。

確かに、ベトナムやインドネシア等は人口ボーナスによって経済がぐんと成長するとは思いますが、日本をはじめとした先進国が今後どのように経済を維持していくのか、皆さんで本気で考えていきたい問いです。


◾️EV(電気自動車)メーカー

続いては、中国のEV(電気自動車)メーカーについてです。
現在、中国では「中国省エネルギー車・NEV技術ロードマップ2.0」という政策が打ち出され、2025年までにNEV(新エネルギー車)を20%以上、2030年までに30%以上、2035年までに50%以上に引き上げることを掲げたそうです。

僕の肌感覚だと、上海の市内中心部でEV車6~7割・ガソリン車3~4割ぐらいのイメージで、日本車はほとんど走っていなかったです。たまーにトヨタが走っているぐらい。
ちなみに、中国のEV車・ガソリン車の見分け方はナンバープレートの色(緑っぽいのがEV、青がガソリン車)で、実はガソリン車のナンバープレートはかなり高くてEV車のは無料なんだとか。

他にも国の政策による、補助金や税の優遇・充電インフラの急速な拡充が普及の要因だと思っています。ナンバープレートもその一つ。

ここでは、そんな中国の主力EVメーカーを紹介したいと思います。

・比亜迪(BYD)
比亜迪(BYD)の会社名は、「Build Your Dream」の略で、主に低価格のEV製造・販売を行っています。
BYDの場合、安かろう悪かろうではなく、今までレアメタルを使用してでしか作れなかったバッテリー製造において、新たなバッテリーを開発したことによって大幅にコストダウンに成功したことが低価格での販売につながったそうです。
なお、バッテリー自体の販売にもビジネスの幅を広げています。

なお、中国の深圳のオフィスにはBYDが製造したモノレールがあるらしく、行けるのであれば行ってみたいオフィスランキング上位には来る会社です。

・上海蔚来(NIO)
上海蔚来(NIO)は、創業以来EVのみを販売しています。
BaaS(Battery as a Service)を行なっており、充電の待ち時間を極端に減らした"バッテリー交換システム"を導入している点がNIOの強みです。
バッテリー交換は特定の交換所で3〜5分ほど駐車するだけで自動で終了するらしいです。

・小鵬(シャオペン)
特徴的なXのロゴと洗練されたデザインで多数の有名企業からの出資も受けています。個人的にはNIOとシャオペンのデザインが大好きです。
創業者の何小鵬はアリババグループに企業を売却した経験もあり、他の自動車メーカーの取締役も務めています。

・理想(リ・オート)
理想汽車は、NIO, シャオペンと並んで中国新興EV御三家と呼ばれており、PHEVの販売をしています。
創業者の李想もシャオペン創業者の何小鵬と同じく、連続起業家で元々自動車販売のWebサイトを立ち上げていたそうです。

・智己(チィチ, IMモーターズ)
私の名前が智紀なので漢字は違えど同じ名前のEV車があったので嬉しくて書きました。笑
ちなみに智己は、上海汽車とアリババの合弁会社らしく、有名IT企業のEV進出も積極的であることがわかると思います。

他にも、先述したように華為技術(ファーウェイ)や小米(シャオミ)もEV業界に参入しており、PCやスマホ売り場の真横にEV車が展示されていたりと、面白い光景が中国では当たり前になっています。

華為技術(ファーウェイ)のEV

あと、テスラもかなり走っていました。(シリコンバレーに匹敵するのでは?というほど)


TESLAの店舗

EVメーカー系まとめ
中国のEV事情は国の政策の後押しもあり、非常に伸びている産業ではありますが、その反面かなり多くの課題が残っていることも確かだと思います。
僕もそこまで詳しいわけではないので下手なことは言えませんが、「人類は何を目指して、何のために、何をするのか。」技術の発展に倫理や法律の対立が起こった時にふと考えることがあります。
ぜひコメント等で皆さんの意見をお聞かせください。


交通関連

最後に、上海の交通・公共交通機関について驚いたことがあったのでここに書き記しておきたいと思います。

◾️地下鉄

まず、上海市内を移動しようと思ったら最初に検討するのが地下鉄です。
上海市内には18本もの地下鉄が東西南北に張り巡らされており、大体の移動は地下鉄で事足りるでしょう。
しかも、東京のJRのように「山手線」とか「中央線」とか名前がついているわけではなく、1号線, 2号線, 3号線というふうに番号で振り分けられているので非常にわかりやすいです。

しかも何といっても交通費の安さ。日本では信じられないほど安いです。
例えば、1号線の端から端まで乗って、1時間5分かかるのですが料金は6元です。(日本円で120円ぐらい)衝撃ですよね。

あと、日本と決定的に違う部分がありまして、それがこちらです。↓

このように、地下鉄に乗る前には必ず手荷物検査があります。かなり厳重。

あともう一つ、電車で驚いたこととして、電車の乗り降りの際に日本では「降りる人が先で乗る人があと」という暗黙の了解がありますが、中国ではお構いなしに乗る人がバンバン入ってきます。型もぶつかりまくりますが、それでも入ってきます。他にも、地下鉄で座席が空いたりしたらもう老若男女関係なく椅子取りゲーム状態。

総じて、地下鉄は全然日本とは違います。

◾️シェアサイクル

上海の中心地だと、乗り捨て可能なシェアサイクルがズラーっと並んでいます。
青・黄・緑の自転車があるのですが、青色はAlipay、黄色は美団、緑は滴滴とそれぞれ使用可能なアプリが異なりますので注意が必要です。

僕はAlipayを使用していたので青色の自転車に何度か乗りました。

このシェアサイクル、何がすごいのかというと、もちろん「乗り捨てでどこでも乗り降りできる」というのもすごいのですが、料金がとてつもなく安いんです。だいたい1時間乗らないぐらいでも2.5元とか。(日本円で50円ぐらい)

これはもう、手放せなくなりそうです。

◾️タクシー

上海市内ではタクシーも便利です。
手配・行き先指定・決済も全てアプリで完結できます。これは日本でもタクシーGOとか類似のサービスはありますよね。
ただ、中国の場合はこれもまた日本と比べてもかなりローコストであるというポイントが特徴的です。

ネット調べだと、日本の1/3.5の値段で乗れるそうです。
僕は決済者ではなかったので詳しい値段は分かりませんが、タクシー代が安いという話は何度か聞きました。

◾️無音バイク(電動バイク)

こちらは、観光客の移動手段というよりは注意喚起のために書きます。
上海ではほとんど全てのバイクが電動バイクで、歩いていて、全く音がしない物体が急に目の前に現れるという場面に何度も遭遇しました。

信号もお構いなし、歩行者の横断もお構いなしに無音電動バイクが目の前を突っ切ることはザラにあるので、しっかり左右後方前方を確認してから道を渡ったり歩道から車道に降りるようにしてください。
※たまに歩道を走る無音電動バイクも現れます。

交通関連まとめ
全ての交通機関において共通することとして、その料金の安さには驚きました。
電車で1時間乗っても120円程度なんて日本ではまず考えられませんよね。
僕のように移動距離がアイディアの源泉な方にとっては上海の公共交通機関はまさに楽園です。
また上海行った時はバンバン移動しまくろうと思います。
(ただ、ステイ先も居心地がいいんだよなぁー。笑)


食事関連

◾️飲食店

日系の飲食店もいくつかあり、サイゼリアや一風堂・ピザハット・ちょっと怪しげな日本料理屋・高級日本料理屋など、日本ではあんまり行かないけどなぜか中国で食べたくなるお店がありました。

サイゼリアは日本とは全く違うブランディングをしており、店内もあの洋風な絵画とかは全くなく質素で落ち着いた高級感のある雰囲気になっていました。
一風堂もなぜか日本で食べるより美味しく感じまして、「海外にある日系飲食店を食べるとどう感じるのか」というなかなか面白い実験ができたと思います。

他にも、欧米系の飲食店も数多くありました。
マクドナルドやスターバックスはもう交差点に一個はあるんじゃないか?というぐらい大量にあって、意外とアメリカの風を入れていることに驚きました。

◾️円卓

今回は、現地で仲良くなった家族と一度、上海の起業家と一度、円卓を囲んでThe中国の食を楽しみました。
中国は文化的に食事に重きを置いているらしく(挨拶にも食事がらみの言葉があるそう)、変わったマナーもあります。例えば「残せば残すほど美味しい」だったり、円卓の回転部は時計回りに回すとか。
その時は全く調べていなかったので全く気にしていませんでしたが、。

食事関連まとめ
食事は、基本的には日本人の口にも合いますし、非常に美味しい料理がたくさんあります。
小籠包や肉まんなどの蒸し物や、鍋、麻婆豆腐、牛肉麺など、、。最高に美味しいです。

ただ、スーパーとかにいくと、平気で鳩が丸々売っていたり、鳩の卵や鴨の卵, カエルなどが売っていたり日本人からするとギョッとするような食べ物もあります。

鴨の卵
鳩の卵

お米も、日本のお米の方が"圧倒的"に美味しいです。たまに美味しいお米もありますが。


気づきと学び

ハイブランドのお店が多い

上海市内のデパートの様子

そもそも、上海には大型のショッピングモールが多数存在しており、ラグジュアリーなブランドショップが非常に多い印象を受けました。
もちろん東京などでも、ハイブランドのデパートなんかはたくさんありますが、上海のショッピングモールは規模が桁違いでした。
また、街中にはハイブランド品を身につけている方も多く見受けられました。

モバイル決済を中心に経済が回っている

観光にしても食事をするにしてもモバイル決済の威力はとてつもないです。
"お店に並ぶ"という概念がなくなる寸前まで来ています。

飲食店に着いたら座席に座って、QRコードを読み取ってそこから注文して決済まで終わらせて、あとは食べてお店を出るだけ。そんな感じです。

ただ、裏を返せばシステムダウンが起こったり、スマホを紛失してしまったりした場合は経済が滞ってしまう可能性もあります。

他にも課題は色々とあると思いますが、その課題を差し引いても便利すぎるので、目を瞑っておきましょう。

急成長の裏側

裏側っていうほどではないのですが、急成長はいいことばかりではなく、衰退も激しければ後処理もかなり大変になります。

ニュースでは「EVの墓地」が取り上げられたりもしていますが、僕が見かけたのは以下の画像ように、廃れてしまった飲食店がもぬけの殻状態でそのまま残っているという様子です。

ここでもまた、「経済成長というのは何をどのようにどのくらいまで目指しているのだろうか?」という疑問がふと生まれました。

ぜひみなさんのご意見を聞かせてください。

総じて、楽しかった

ちょっと暗く終わりかけたので、最後になんだかんだでかなり刺激的でしたし、率直に楽しかったです。

本当にいろんな便利なサービスが立ち上がりは入れ替わり、どんどん時代と共に経済も変化していく中国はこれからもワクワクが止まりません。

日本もスタートアップとか資金調達額も徐々に増えてきていてこれから!という感じの雰囲気も見えつつありますし、僕と近い年代の仲間たちも日本盛り上げようよ!と言って日々活動しているので、日本の未来も本当に楽しみです。

ただ、世界と日本の圧倒的な情報格差は無視できないので、これからも何度か中国をはじめとした海外に足を伸ばして情報を集めては日本に還元していきたいと思っています。

これからも応援よろしくお願いいたします。

最後に

おすすめ商品(PR)

日本で大人気の中国人YouTuberヤンチャンさんの書籍です。
中国の地域ごとの特色や暮らしについてが書かれていて、中国に興味のある方は是非一度読んでいただけると、10倍どころか100倍ぐらい面白くなると思います。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
中国の経済、少しでも面白いと思った方はいいねやコメント・記事のシェアをしていただけるとありがたいです!

走り書きで文章を書いていたので伝わりにくい部分だったり、もっとこういうの書いてほしい!だったり、観光編も含めてご意見があればぜひコメントやSNSのDMなどから教えていただければと思います!

僕もまだまだ書きたいことが山ほどありまして、随時記事を更新していきますので、お見逃しのないようSNSの方もフォローお願いします。

𝕏:@TomokiImai2
Instagram:@tomokiimai_ligula

最後に、もしこの記事を読んでくださっている方の中で自ら起業やビジネスをしようと考えている方は、絶対日本だけのマーケットではなくて海外のマーケットを見て欲しいです。できるなら自分の目で。
正直、現地の起業家とかにも会わなくても旅行できても構いません、何か気づくことがあるはずなので、超絶おすすめです。

高二の頃にアメリカも行きましたが、アメリカと中国でも大きく違うし日本もまた大きく違います。日本の中でも地方と都会では全く違います。

ぜひ、移動距離を増やして発想力を豊かにしていきましょう!

発想力は移動距離に比例する

ゴーゴーカレー創業者 宮森宏和氏の言葉


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?