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35歳からのウソ日記107『地球サウナ化~でもその後の水風呂には入ることができない~』

2020年9月12日

マイナスイオンと無農薬野菜。

この2つの言葉をとりあえず除外したい。

正確に言うと、変えたい。

2つとも人間にとって良いものとされているし、そうなのであろう。

しかし、「マイナス」と「無」という言葉は悪い方で使われることが圧倒的だ。

なので良くないのかなと思わせる。

マイナスイオンを浴びると人体にプラスの働きがある。

どっちやねん的な雰囲気が満載でなないだろうか。

プラスなのかマイナスなのか、はたまたプラスマイナスなのか。

なんでやねん的な漫才の雰囲気がしている。

ただマイナスイオンはまだいい。

問題は無農薬野菜だ。

何が問題かと言うと有機野菜の存在である。

詳しく説明すると無農薬野菜と有機野菜に違いがあるが、同じ方向性を持った野菜だ。

両者ともに化学肥料や農薬を使わないようにしようよと現状で幅を利かせている農薬まみれの野菜たちに対抗しているわけである。

人間のために良いのはどちらなのかと。

政治に少し似ているかもしれない。

与党が農薬まみれで野党が無農薬や有機野菜。

経済のために農薬は必要で、それが結果的に雇用や働き方を考えると人のためになるのだと言う与党。

本当に人のためを思うなら農薬など必要ないのだと本心かどうかは分からないが言う野党。

話が逸れてしまった。

私は無農薬野菜と有機野菜という同じような意義を持った2つの野菜が「無」と「有」という漢字によってどっちかがイメージ的に損をしているのではないかと思っている。

無農薬野菜という言葉の方が私には最初に耳に入ってきて、その意味も一緒に入ってきたので無農薬野菜の「無」に関して意識することはなかった。

しかし有機野菜という言葉をその後聞いたときに体に悪いものが「有」という意味の野菜かと思ったのだ。

わざわざ私は悪い人ですよと「有」という刺青を掘っているかのように。

前科が「有」みたいに。

そんなマイナスになる名前をつけるはずがないので悪い意味ではないのだが。

これもマイナスイオンになる名前と言うとプラスに感じるから言葉ってのは面白い。

地球温暖化。

この言葉も最近はネーミングが悪いと言っている人を見た。

危機的な感情を抱きづらいということだ。

暖かくなるなら良さそうだなと思わせてしまうとか、ゆっくりなイメージを与えてしまうだとか。

もっと危機感を感じさせなくてはいけない。

地球サウナ化~でもその後の水風呂には入ることができない~

サブタイトル付きだ。

サウナ後に水風呂入れないというのは地獄なはずである。

もしかしたらここにも政治が絡んでいるのかもしれない。

与党が地球温暖化で野党が地球サウナ化~でもその後の水風呂には入ることができない~。

経済のために温暖化という表現が必要で、それが結果的に雇用や働き方を考えると人のためになるのだと言う与党。

本当に人のためを思うなら温暖化という言葉は不適切で、もっと危機感を煽るべきだと本心かどうかは分からないが言う野党。

またしても話が逸れてしまった。

そして何が言いたかったのかは忘れてしまった。

野党には野菜の野の字が入っているから日本の農業に未来を考えてくれそうってことだったっけな。

どうやら私は無能役人間みたいである。

それでは また あした で終わる今日 ということで。





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