友川悠

日々、言葉えらびに苦労していますが、漫画や小説を書いたり読んだり、アニメを見たりするの…

友川悠

日々、言葉えらびに苦労していますが、漫画や小説を書いたり読んだり、アニメを見たりするのが大好きな会社員です。小さなわくわくを積み重ねて生きていきたいです。最推し漫画は「ぬらりひょんの孫」「岩元先輩ノ推薦」です!

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自己紹介|はじめてのnote

初めまして、友川悠といいます。 休職を経験したことのある会社員です。 就職で地元を離れ、X(旧Twitter)を通じて出会い、たまに会うオタク仲間はいますが、心から信頼できる親友と呼べる相手も、恋人も、同居している家族もおらず、都内でひっそりと暮らしています。 noteの存在は、数年前に大好きな小説家さんが番外編を投稿しましたと当時のTwitterにツイートされた時に知り、アカウントだけ作っていたのですが、そのままその存在を忘れるくらい長い間、放置していました。 ですが

    • アイデアがあふれる。それ、病気のサインかも。

      アイデアがとめどなく湧いてくる。 素晴らしいことじゃないか、と思われるはずです。 むしろ羨ましいくらいかもしれません。 それが、なぜ病気のサインかもしれないのか。 これらに当てはまる人、少なからずいると思います。 実はこれは、ぜんぶ私に現れた症状です。 私は双極性障害という気分障害で、長年心療内科に通院しています。 そして、気分の波を抑えたり、不安を軽減する薬を毎日服用しています。 うつ病と違い、双極性障害は、いちど診断されたら一生付き合っていかなければならない病気で

      • 8/18出張編集部に行ってきました。 in COMITIA149

        今朝、7時前に目が覚めて、スマホを見たら、X(旧Twitter)にお世話になっている漫画塾の講師の方が、今日開催するコミティアに参加される旨のツイートをされていました。 欲しいと思っていた、漫画講座のDVDを特別価格で頒布! しかも、通常価格より8,000円もお値引き!! その瞬間、「行くしかない!」と決めました。 11時開場なので、9時には現地に着きたいところ。 逆算すると、8時過ぎに家を出ればいいとなれば、身支度をする時間は十分にあります。 そもそも、今回のコミテ

        • めざせ、漫画家!!:ネーム編②インプットの章

          「漫画を描く──それは、初心者には厳しくそして優しい世界だ」 ネームの演出講座を受講した私は、知らないことが多すぎると痛感しました。 もっと漫画について学ぶ必要があるのです。 でも、「どこで」「何を」「どんなやり方で」勉強すればいいか、全く分かりません。 その道のプロから学べるなら、目標達成までの長く険しい道のりを、少しでも楽に、そしてショートカットできるかもしれない、とひらめきました。 そこで、「背景美塾」のオンデマンド講座を受講しました。 「背景美塾」のオンデマ

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        自己紹介|はじめてのnote

          めざせ、漫画家!!:ネーム編①

          「漫画家デビューし、大好きな漫画家先生の連載作品と同じ雑誌誌面に載って、その号を生涯の宝物にしたい」 今回は、そんな大それた目標を立ててしまった、私、友川悠の軌跡についての話です。 一番古い記録は、2024年3月末に、フォロワーさんへ送ったLINE。 古いと言っても最近ですが、内容は、描こうとしていた漫画の設定キャラの相関図の画像です。 つまり、その直前に設定を考え始めた(ネタ出しをし始めた)ということです。 なんとなくネタ出しのようなものを始めたきっかけは、いつもふ

          めざせ、漫画家!!:ネーム編①

          「手作り推しぬい」を作った時の話

          今日は、「手作り推しぬい」なるものを作った時の話をしようかと思います。 その時の私は、酷く荒んでいました。 何があったかと言うと、推し漫画「ぬらりひょんの孫」のPUSが開催された時、3,000円以上商品を購入すると1回分回すことのできる、ガラガラ抽選機の商品で、とても欲しいもの(最推し「雪女・つららのアクリルボード!」)があったんです。 でも、30万円くらい積んだのに、ゲットできなかったんです。 悔しくて、新宿会場だけでなく、兵庫会場にも行って、ガラガラを回しました。

          「手作り推しぬい」を作った時の話

          世界を極彩色に染め直してくれた漫画の話(岩元先輩ノ推薦)

          「岩元先輩ノ推薦」──それは、椎橋寛先生が描く、ウルトラジャンプで連載中の、大正時代の陸軍中学校を舞台にした、異能力バトル漫画です。 第1話のPVはこちらです。 椎橋寛先生作品との出会いは、こちらの記事に書いたとおりですが、 その、椎橋寛先生の最新作が、「岩元先輩ノ推薦」なのです。 キャッチコピーは、 「嗚呼、怪奇タル少年達ヲ救ウ、【美麗】【浪漫】【奇譚】」! そのコピーが表すとおり、怪奇現象に惑い戸惑い苦しむ美麗な少年たちを救うべく奮闘し、後輩にして庇護しようとす

          世界を極彩色に染め直してくれた漫画の話(岩元先輩ノ推薦)

          出張編集部に行ってきました。 in TOKYO FES Jul.2024

          今回は、椎橋寛先生原作の漫画「岩元先輩ノ推薦」の話をするつもりでしたが、ちょっと予定を変更して、昨日、東京ビッグサイトで開催された「TOKYO FES Jul.2024」の出張編集部のお話をしたいと思います。 最近、一次創作との両立が難しいのと、妄想では満足できなくなってきて、二次創作から少し足が遠のいている私です。 今回は、いつもお世話になっている&とても仲良くしていただいているフォロワーさんに、「「TOKYO FES Jul.2024」の「岩元先輩ノ推薦」のオンリーイ

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          生きる力を取り戻し、人生を変えてくれた漫画の話(ぬらりひょんの孫)

          今回は、私の生きる力を取り戻し、人生を変えてくれた漫画の話をしたいと思います。 私は、十数年前、過重労働によりメンタルを病み、会社に出社できなくなりました。 当時は、毎日終電まで仕事をして、休日出社もあたりまえの生活をして、読書どころかテレビで30分のアニメを見る時間すらありませんでした。 うつ病と診断され、休職することになりました。 最初の頃は薬が合わず、朝も昼も夜も、ずっと寝ていました。 起き上がることができるようになると、テレビの電源を入れるところから始めました。

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          少女小説を読んで人間的感情が豊かになった話(天使の降る夜)

          少女小説との出会いは、小学生のころ。 友達が貸してくれた、ティーンズハート文庫でした。 折原みと先生の「天使の降る夜」を読んで、「嫉妬」という感情を知りました。 実は「天使の降る夜」は、「天使シリーズ」の第二作目で、そもそも読む順番がおかしかったということに後から気付きました。 「天使の降る夜」が初めて読んだ少女小説だったので、ヒロインの愛里に感情移入してしまい、どうしても、第一作目の「桜の下で逢いましょう」のヒロイン、桜子さんより肩入れしてしまいました。 「るろうに

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          少女漫画と出会って恋を知った話(ときめきトゥナイト)

          小学生のころに夢中になって読んだ漫画雑誌は、りぼんでした。 毎月、発売日の2日後ごろ、1ヶ月分のお小遣いを握りしめて、家の近くの雑誌を置いている商店に走りました。 (地元は田舎なので、家の近くにコンビニなんてないし、お店に雑誌が並ぶまでタイムラグがあったのです) りぼんを読み始めたきっかけは、友達が単行本を貸してくれた、池野恋先生の「ときめきトゥナイト」にハマったから。 「ときめきトゥナイト」は3部構成で、第2部の鈴世となるみ、第3部の開陸と愛良の話も好きですが、イチオ

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