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8/18出張編集部に行ってきました。 in COMITIA149

今朝、7時前に目が覚めて、スマホを見たら、X(旧Twitter)にお世話になっている漫画塾の講師の方が、今日開催するコミティアに参加される旨のツイートをされていました。

欲しいと思っていた、漫画講座のDVDを特別価格で頒布!
しかも、通常価格より8,000円もお値引き!!

その瞬間、「行くしかない!」と決めました。

11時開場なので、9時には現地に着きたいところ。
逆算すると、8時過ぎに家を出ればいいとなれば、身支度をする時間は十分にあります。

そもそも、今回のコミティア、出張編集部が開催されることは知っていましたが、私は今のネームで作画を頑張ってみるという目標を掲げたばかりなので、参加するつもりはなかったけど、どうせビッグサイトに行くならと、一応ネームもバッグに突っ込んで、いざ出発!

お買い物を無事すませ、フォロワーさんのおつかい任務も完遂。
時間を確認すると、開場からまだ30分も経ってません。

行くか、出張編集部。

前回のコミティアでは7社くらいの編集者さんからアドバイスいただいたのですが、明日は仕事なので、余力を残しておきたいところ。

上限を3社に決めて、整理券配布場所でうろうろ。

持ってきたネームは少女漫画(吸血鬼×献血少女)なので、とりあえず少女漫画の編集部さんの整理券をもらうことにしました。

ネームを読んでからの編集者さんの第一声が、「投稿歴はどのくらいですか?」だったので、少しびっくりしてしまいました。
投稿も何も、まだ原稿を完成させたことがないからです。

何だか恥ずかしくなってしまったのですが、初心者であることを説明しました。
すると、初心者であることを踏まえたアドバイスをいただくことができました。

・ネームを作る方向性として、シンプルを目指したのはGOOD
・冒頭は、読み手の興味を持たせたり共感を得るために、ヒロインの性格・人間関係・日常の様子、名前、目的をエピソードで説明した方が説得力が出る
・エピソードがあると、この話が何を目的としているのか、分かりやすくなる
・次は32ページで起承転結で話を作ってみるといい
・32ページの中で、出会いのエピソード、男の子のキャラクターが分かるエピソード、男女二人の心が通い合っていくエピソードを充実させてほしい
・クライマックスからラストまでは大事な部分なので、しっかりページ数を使って丁寧に演出してほしい
・1年に3~4本(3~4か月に1本のペース)描くと上手くなるので、ネームを描いたら完成原稿まで仕上げてほしい

その他、キャラクターやストーリーの内容に踏み込んだアドバイス等もいただきました。

次は、私が漫画を掲載してもらいたいと思っている青年誌のブースへ。

すでに2名の方が編集者さんとお話されていたので、待合席に座っていると、後ろに待機されていた編集者さんが、私のために持ち込みスペースを作ってくださいました。

ネームを読んでいただく間の緊張感は、いつまで経っても慣れません。
手のひらが汗でじっとり。

【良かったところ】
・吸血シーンが艶っぽい
・限られたページ数でヒロインの紹介もほどほどに3ページ目で話が動き出したのがテンポがいい
・青年は最初は血の匂いに惹かれて接触したのに、最後はヒロインの人間性に傾いていくところががいい

【気になったところ】
・モノローグが多いのでエピソードも組み合わせてヒロインの紹介が出来たらよかった
・青年が吸血鬼だとカミングアウトするところの魅せ方にもう少しアイデアを入れられたらよかった

この時点で、12時を少し回ったところ。
もう1社くらい持ち込みしたい気持ちもありましたが、出張編集部は帰った後に疲れがくるので、あまり欲張らないことにしました。

とりあえず、今日買った戦利品でお勉強を続けて、いざ完成原稿へ!
秋までには原稿を完成させたいと思います。

編集者の皆さま、ありがとうございました!!

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