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エネルギーを出すこと


身体の中に存在する『何か』
それをエネルギーと呼ぶとすれば、
アウトプットする事は、とても大切な事だと思ったお話。


信頼の上に成り立った対話

昨日の夜は、相方と少し長電話をした。
ちょっとだけ、仕事での愚痴をこぼさせてもらった。

胸の奥にあったモヤモヤの存在は認知していた。けれどソイツの輪郭や触感、色や温度はぼんやりとしていた。

言葉として変換されたモヤモヤとしたエネルギーは、口から流れ出して僕の前に現れる。


「そんな形だったんだ」
「そんな色してたんだ」
「あ、こんな触り心地なんだ」

と、輪郭がハッキリとしてくる。
全てが完璧に感じ取れるには時間がかかるけれど、信頼関係のある人との対話は、自分だけでは見えにくかったエネルギーが、見やすくなる事がある。

だからなんだと言われれば、「対話で自分の想いを出す事は大切だよね」と、それだけの話である。

信頼は相手との間だけに生まれるものじゃない

そうそう、これは『誰か』との対話においてだけの話ではないと思った。

『自分』との対話でも再現できる部分もある。

けれど条件があって、自分を信頼している場合だ。


自分を信じて、丁寧に心からこぼれる声に耳を傾けてやる。そうすれば相手がいる対話と同じレベルでエネルギーを感じふ事ができると思う。(相手がいる対話以上にはならない気もするけれど。)

此処では抽象的に書くけれど、自分への信頼も大切なことなんだなぁと思った。


ああ、コーチングって良いな

ここまで書いた事をまとめると、それってコーチングだなあと。自分との対話はセルフコーチングになる。

長らくコーチングができていないけれど、改めてコーチングって素晴らしいなと思うのと、コーチング(コーチング的な人と人との関係性)が広がったら、人間の幸福度が底上げされるんじゃないかと、壮大な可能性を感じていた昨晩の出来事。

兎にも角にも、話を丁寧に聴いてくれた相方に感謝なのでありました。

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