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なーに


夕日が沈もうとしている、

油蝉に代わってひぐらしが声を出し始める。

あのオレンジ色の雲と、

うっすら青の空は、

何を問う。


山並みのシルエットが、

少しずつおどろおどろしくなっていき、

谷に闇が流れ込む。


闇が光が、

心のセンサーに、

何を問う。


迫りくる闇への、

恐怖と落ち着き。


飲み込まれた闇の中で、

僕はどんな光を放てるのか。


丁寧に丁寧に、

そして大切に、

心の隙間から漏れ出した光に、

そっと目をやって、

両手でしっかりと支えてあげるんだ。


そう、

もう少し、

そしてこれからも。

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^