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2020年8月の記事一覧

きみとぼくと8月31日

ひとつでふたつ、 ふたつでひとつ、 長い旅路の中で僕らは、 もっともっと輝きたいと、 もっと…

とも
3年前
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エール

暑さに揺らぐコンクリートが、 僕たちの生き辛さを表すかのように。 イライラと加速するタク…

とも
3年前
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夏の音

今何が聞こえる? キミはそんな事を不意に聞く。 工房の外では、蝉、蛙、鳥、虫。 それが稲穂…

とも
3年前
1

かっこつけの命

なんでか僕たちは、 周りの目を気にして、 カッコつけて、 完璧であろうとして。 いつもカ…

とも
3年前

心と僕と

ギュッと握り締めた拳を広げてみる。 クシャクシャになった心、 折り目がついてしまっている…

とも
3年前
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なーに

夕日が沈もうとしている、 油蝉に代わってひぐらしが声を出し始める。 あのオレンジ色の雲と…

とも
3年前

個性の大量生産

同じような髪型 同じような服装 同じような言葉遣い 同じような思想 同じような行動 僕たちは 一定の安心感と 一定の恐怖心と それらに挟まれて生き続けるのか そもそも同じであるはずなく 同じになれるはずもなく 圧倒的な差異と 圧倒的な存在である そんな当たり前な事を 人間界は奪い去ろうとする いや 自分で自分を殺そうとする それが楽だから だから 個性を大量生産するという 矛盾の中で ひとときの安堵に生きる そもそもあなたは 美し

蝉とエアコン

未来の自分は想いを馳せる、 それは大きな勇気と希望を与える、 そんな事を考えている僕は、 …

とも
3年前
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夕立と僕と

コンクリートを濡らす香り、 南西の風に乗って何処からか、 炎天下に訪れたいっときの生命達…

とも
3年前
1

たいよう

容赦ない陽が 僕を差す 地からの熱気が 僕を取り巻く 生かされて 試されて 諭されて さっき…

とも
3年前
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泥だらけ

小雨の中 焚き火を眺めていた 奥の大木の根本に 影が見える 小さく痩せた猫が 強く弱く生々…

とも
3年前

とけて、ひとつに

目を閉じて 感じよう 風の音 波の音 空気の湿り気 太陽の光線 ほら 足先から少しずつ とけて…

とも
3年前
3

梅雨明け

あの夏は 梅雨明けを迎えられなかった 心は湿りっぱなしで 海水浴場の煌めきもうつろで 最後…

とも
4年前
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