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きみとぼくと8月31日


ひとつでふたつ、
ふたつでひとつ、
長い旅路の中で僕らは、
もっともっと輝きたいと、
もっともっと知りたいと、
一人一人の旅へと別れた。

小さな小さな分子が、
僕も君も、
花も雲も、
みんなをみんなのカタチとして集まって、
それぞれのカタチを表現した。

日々揺らぐ感情と、
どこからか聞こえてくる、
絶対的な声を聴くことに、
信じることを怖がったこともある、
感じることを捨てようとしたこともある。

大きな大きな存在が、
僕も君も、
花も雲も、
みんなにみんなの輝きがあると言って、
それぞれの磨き方を教えてくれた。

なんてことはない、
最初も今もひとつだから、
君と僕は会うべくして会ったから。

君が居るから僕が居て、
僕が居るから僕が居る。

そんなどこかで聞いたようなセリフの、
本当の意味も知らずに生きてきた僕だから、
そんなセリフを恥ずかしがって、
見て見ぬふりをしてきた僕だから、
つぶさに、
せっせと、
自分を磨くことにするよ。

学校の宿題は8月31日に終わらせたけど、
僕の人生では早めに手を付けようと思うんだ、
9月1日に人生が終わっちゃうなら、
できるだけ沢山気兼ねなく遊びたいからね。

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^