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仕事着としての上着の着こなしについて

僕がいわゆる服装としてのファッションに興味を持ったのは中学生の時から。高校生の時には「メンズクラブ」という上級?男性ファッション誌を購読し、その基本を学び、実践してきた。世の中には全くもって「なっていない」男たちが多いと感じることが多々あるので、ここでは「これは守ろう、抑えよう」というジャケットあるいはスーツの上着のルールについて記したい。
そんなの知ってるよ!という人たちが多いに決まっているけど、気にしない人も結構多いと思うのです。

・ポケットに嵩張るものを入れるのはやめよう
特に両サイドのフラップポケットには何も入れてはいけない。ハンカチでさえもその厚みでシルエットが崩れて、全体をだらしがない印象に見せてしまいます。
内ポケットにも、できれば財布も入れたくありません。(だから必ず鞄を持つ)

・ボタンは立っているときは留める
上着は、立っているときにボタンを留めることでできるVゾーンで完成するようにデザインされている。せっかくだからデザイナーの意に沿って着こなしましょうよ。逆に座ったときにボタンを留めたままだとVゾーンがブレイクしてしまうので、外した方が胸元がすっきり見えるのです。

・上着の袖はシャツの袖口が少し出る長さがジャストサイズ
シャツが見えていないと、上着の袖が長く見える=身体に合っていない、という印象になってしまいますね。

・身体に合ったものを着よう
これは上記の「袖の長さ」と同様なんだけど、胸やウエスト周りに余裕がありすぎると貧相に見えてしまう。いわゆる「着られている」という見え方ですね。既製品で合うものが見つからなければ、例えばウエストや袖丈を詰めるなどして、極力身体に合ったものを着ることで、格好よく見えますよね。もちろん上着に限らず、シャツやパンツも同様です。
ベルトを締めたらパンツのウエストにしわが寄る、なんてのはみっともないです。

・ポケットチーフも検討
昨今はノーネクタイが多くなりましたね。そのままでも良いけど、ネクタイを外した「だけ」だとちょっと寂しい。ポケットチーフを挿すと、いきなりオシャレに見えますよ。ネクタイより安いから、上着に合わせていろいろな柄を買おう!

パンツの太さや長さなどはその年によって流行(まさにファッション)があるので、それは好みで良いと思います。僕もパンツの長さはお店のお兄さんに「今どきの長さにして」ってお願いしますw

ちょっと太ったり、痩せていても、身体にフィットしたものを着ると印象が良いことは間違いないよね。
そんな私は、コロナ禍で取引先と合うことが激減したので、もう何か月もジャケットを着ていませんw

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