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入学前のお子さんとママにオススメの一冊



こんにちは。

言語聴覚士で子どもの発達アドバイザーのタグチトモコです。



あっというまに3月ですね。

少しずつあたたかくなってきましたね。

新学期に向けて親子共にドキドキとワクワクと不安と‥‥
色んな気持ちが湧いてくる時期ですね。



今日はそんな時期におススメの本をご紹介します。


しょうがっこうがだいすき


この絵本は
当時2年生だった「ういちゃん」が


これから小学校になるみんなへ向けて
こんなことをやっておくのがおススメだよ~
と書いたものを自費出版すると


あっという間に話題になり
正式に出版社から出版された絵本です。



発達障害の子向けの本というわけではありませんが
小学生目線のアドバイスがたくさん書かれています。

しょうがっこうだいすき



私がこの本が好きなのは
「こんなことが出来るようになっておかないと困るよ~」
ではなく


「こんなことが出来るようになると、もっと学校が楽しくなるよ~」
というところ。



読むとなんだか学校に行くのが楽しみになり
『これ、できるようになりたいなぁ』と
ワクワクする子もいるんじゃないかなと思います。

小学校大好き内容

親子共にドキドキの小学校入学



そしてこどもだけでなく自分のことを思い出してみると
小学校に息子が入るとき、なんだかとっても不安だったんです。



小学校がどんなところかは分かっていても
親として自分のこどもを小学校に通わせるのは初めて。



学区外の保育園に通っていたので
同じ園から地域の小学校に通うのはたった3人でした。

・学区内の園の子たちの輪に入れるだろうか
・1日時間割通りに勉強できるかな⁇
・鉛筆はキャラクターはついていいのかな?w



大きなことからしょうもない小さなことまで
なんだかモヤンとした気分で




何より

毎日楽しく通えるのかな

と思っていたのを今でも覚えています。
※2人目となるとドンと構えてましたけどね(笑)

小学校大好き内容2

モヤモヤがやってきたときには



私たちはどうなるか分からないことに不安が湧いてきます。

これは発達障害の子たちも同じです。


何が不安なのか具体的にできたり
今後どうなるのかの見通しが立つと

少し不安やモヤモヤが和らぐことがあります。



このういちゃんが書いた絵本は
子どもはもちろん
これから小学校に入る子のママやパパにも読んでもらえると
見通しがたったり、
やるべきことがハッキリしたりして、
安心できるのではないかなぁと思います。




そして
たとえこの絵本に書いてあることが
出来ないことが多くても
『ここは苦手そうだからどうやったらサポートしてもらおうか』


と考えるきっかけにもなるかもしれません。





よかったら親子で読んで見てくださいね♡





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