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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2019年12月の記事一覧

家族みんなでお好み焼きを食べられた日。

今夜は、家族3人でお好み焼きを食べました。 ホットプレートを出して、じゅうじゅう焼いて、う…

子どものリアクションから自分の力の強さに気づく。

美術館の売店で、小さな女の子が泣いていた。 お母さんは困り果てながら女の子を抱き抱えた。 …

子育ての小さい喜びに癒される師走。

師走。来年に向けて細々したことが、押し寄せてきたり。休暇の前にと、バタバタと仕事や部屋や…

いま、この瞬間に。子どもとの楽しい思い出をたくさん作っておきたい。

いま、この瞬間に。子どもとの楽しい思い出をたくさん作っておきたいと思うのです。 それは、…

子育てしてると、たくさんの優しさに触れる。

ショッピングモールで、娘がぼくに向かって、てててと走ってくる。 その姿をニコニコと見守り…

「わたし子どもだから解んない!」

夜。「お風呂に入れー」と妻とぼくで娘をツンツン突っついていた。 お風呂に入れ、で突っつく…

「育む」時間

なんでもすぐに結果を欲しがる社会にすんでいる。 「すぐに」「簡単に」「手間なく」「時短技」。ネットを眺めているとこうしたことばで溢れていることに気がつく。 ぼく自身も、やはりそうしたことを無意識に求めてしまっている。 だけど、そうした速さや手軽さの中に、どれほどの価値を見いだせるのだろうかと疑問にも思う。 *** 娘を眺めながら、ぼくはここまで一緒に育ってきた時間を思った。 娘が産まれたときから5歳だったら、ぼくはこれだけの愛情を感じてはいないだろう。 この2週間ほど

娘の好きな、ポロポロそぼろ。

鶏肉のそぼろ。 お砂糖としょうゆで甘辛く煮付けた鶏そぼろ。これまで娘のお弁当にも卵焼きの…

「必死に必要とされる」という体験は、親にならないとすることのない経験だったかもし…

娘が熱でうなされて、もうろうとしながらすり寄ってくる。 「パパ、パパ!」と言いながら抱き…

幼稚園の規律と自由

娘が通っている幼稚園では、毎月お誕生日会を行なっている。 誕生月の園児のママ(たまにパパ)…

家族を守るために、ぼくは無力であることをまずは認める。

家族が大変な状況にあるとき。自分にできることはなんなのか考える。 だけど、できることなん…

娘の自尊心を溢れんばかりに満たすパパ。

「目を閉じておいてな」 5歳の娘が、ニヤニヤしながらぼくと妻に言った。 子どもが目を閉じて…

ささくれた気持ちを和らげるために、ぼくは小さな徳を積む。

最近、わが家はすこしお疲れモードだ。 ものすごく大変なことが起こって、家族総出でテンヤワ…