【読書録】上手な心の守り方(枡野俊明・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。
その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
皆さまの参考になるとうれしいです。
今回読んだ本はこちら。
いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。今年に入って、枡野さんの本を紹介するのは3回目です。そのくらい、今の私にピッタリの本でした。
それでは早速ご紹介しましょう。
【引用その1】敬語を使うべき理由
メールコミュニケーションを教える仕事をしているので、文章に関する質問もたくさん受けてきました。そのなかで「尊敬語」「謙譲語」に関する質問が多いように思います。
敬語を使いこなせないと恥ずかしいと言う思いもあるでしょう。それ以上にちゃんとした人だと思わせたいという気持ちもあるでしょう。そのため、必要以上に敬語を気にしているように思います。
そこまで悩むくらいだったら、丁寧語で十分です。「存じます」に違和感があるなら、「思います」でもいいのです。それよりは、正しく情報が伝わるかの方が断然大事。名前や日付を間違いない、そこにもっと目を向けるべきでしょう。
【引用その2】人との相性を見極める
昔は、「このストレスが自分を成長させてくれる」と本気で思って、ストレスのある人とも付き合ってきました。しかし今では「ムダだなぁ」と思って、ある段階を超えたら距離をとるようになりました。そういう意味では、しっかり学習できたのでムダではなかったのでしょう。
付き合いたくない人がいるなら「その人と付き合わなくていいような状態に使用」と考えます。仮に上司が嫌ながら、上司を貶めて違う部署に……というのは違います。それなら、誰かに相談をするとか、転職してしまった方がいいと思います。そこまでしてしがみつくべきケースって……案外少なかったりしますからね。
上司が嫌だ→起業しよう→どうやったら仕事になるか
こうやって考え続ければいいのです。そしてその答えを出せないなら、ストレスを感じながらも今の仕事を続ければいい。
【引用その3】それ、妄想です
過ぎたことに囚われている人生って嫌ですよね。クヨクヨ思い悩むくらいなら、直接関係者と話してみる。そしたら、まったく気にしていないって事もあります。著者の言うとおり自縄自縛(じじょうじばく)という自分自身を縛っている状態って怖いですよね。
自分を縛り付けるのは、自分の思考です。周囲の人間よりも、自分の思考がそうさせているのです。だから、思考のメンテナンスは重要。
まとめ&宣言
下手な考え休むに似たり……ということで、妄想をしていると感じたらすぐに抜けるようにします。自分を縛るのは自分の思考。もっと自由になっていいんです!!
今回読んだのはこちらの本です。
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