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あり得ないなんて、あり得ない

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

皆さん、おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨日は、研修の打ち合わせが2件。

今は、すべてオンラインで済むのが当たり前。
だからこそ、打ち合わせも気軽にできます。

「ちょっと話を聞きたい」
「方向性を確認したい」

こうした気軽さというのは案外大事かも。

その企業様は、横浜のちょっと先のため移動に90分。
移動90分、打ち合わせ60分、移動90分。

今までは、4時間かけて、打ち合わせをやっていたんですよね。
これで半日が終わっていたわけです。

そう思うと……今さら、対面打ち合わせには
ちょっと戻りにくいなぁ~と感じています。

対面打ち合わせが必要な場合は
その分も工数に乗せるとか。

見積もりの出し方も変わるような気がしてきました。

本当にZoomで私の世界は一変しました。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■あり得ないなんて、あり得ない

「あり得ない」
「信じられない」

こんな言葉を聞くことがありますよね。

でも、よ~く考えてください。

皆さんがそう感じた事象は、実際に起こっているのです。
意地悪なことを言うようですが、それが現実。

「平野さんが遅刻するなんて、信じられない」
「平野さんが事故を起こすなんて、信じられない」
「セミナーに人が集まらないなんて、あり得ない」
「この商品が受け入れられないなんて、あり得ない」

まあ……「信じられない」というのは
現実を認めたくない、ということなのでしょう。

あるいは信じていたのに……残念という気持ちがあるのかもしれません。

それはそれでありですが、現実に起こっているのですから
それを認めるしかありません。

また、「あり得ない」というのは、
実際起こっていることが予見できていなかったわけです。

すべてを予見するのは難しいですが
確率は、限りなくゼロに近くても、あり得るのです。

確率がゼロなのか、限りなくゼロに近いのか。
それって雲泥の差です。


たとえば、道を歩いてい車が突っ込んでくる。
これだって十分あり得ます。

道を歩いていて、上から何かが落下してくる。
これも十分あり得ます。

実際に、大きなホールで休んでいたら
ボルトが私のすぐ横に落ちてきました。

隕石が落ちて、何か被害を被る可能性。
これだって、あり得ますよね。

調べたら分かりますが、隕石が直接当たった人もいるらしいです。
そして、大きめの隕石が落ちて、その地域一帯が……ってこともある。

過去に起こったことは、再度起こる可能性があります。

地震だっていつ起こるか分からないし、
富士山だって、いつ噴火するか分かりません。


「そうなる」という前提で考えていたら
もしそうなったときの衝撃は抑えられるんじゃないかと思います。

家に2週間分くらいの水や食料を常備する。
常に、2週間くらい働けなくても仕事を調整できるようにする。

そういう行動をしているから、何かがあっても仕方ないと思えるし
すぐに復活に向けて動けるんだと思います。


前から来た人が意図的にぶつかってくるとか
いきなりパンチが飛んでくるとか。

やっぱり「あり得る」と考えています。
だから、周囲には気を配っています。

もしあったら「それは災難だね」という感じでしょう。


私はいつの日から「あり得ない」という言葉を封印しています。

「あり得ない」というのは、現実からの逃げで
その事象に対する、初動が遅れてしまう可能性があります。


それでも使うとしたら相手を非難するときくらいでしょう。

「この対応はあり得ない」
「この言動はあり得ないですよ」

という感じ。

ただそういう人が周りにほぼいません。

だから「信じられない」「あり得ない」という
2つの言葉は、本当に使わなくなりました。



【編集後記】腰痛が改善

日曜日からずっと腰が痛かったのですが
今朝になって、ほぼ完治しました。

原因が分からないっていうのは本当に怖いですよね。

重いものを持ち上げたとか
歩きすぎとか

原因が分かるなら、意識的に避けられます。
しかし、原因が分からないから、予防ができません。

ただ「無理はしない」ということが大事なので
いつもと同じ生活を続けていこうと思います。

また、朝お風呂に入ったあとに
ストレッチとか、瞑想とか、何かやってみると良いのかも。

基本的には我慢強い性格なのですが
腰だけは、どうにも我慢できませんね……。


今日は、ある医療系企業様への研修。
明日は、製薬会社様への研修。

何となく医療業界の仕事が増えています。

残りの時間は空いているので、
そこで『時間管理セミナー』の資料を完成させます。

10月以降の追加日程もそろそろ決めないとですね。


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