人間もプログラムで動いている
このコラムは、メルマガ『0.1％の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。
みなさん。おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
昨日はずっとセミナー資料を作っていました。
久々に、延べ20時間くらいかけて
資料の全体像が完成しました。
あとは、PowerPointに貼り付けて流れを整理するだけ。
3～4時間あれば、資料は完成しそうです。
「こんな感じで作業していますよ」という様子を
Facebookにアップしました。
自分としては、いつもの作り方です。
本を書くときもこうしてネタ出しをして、構造化。
それを整理整頓してまとめていきます。
2時間くらいの簡単なセミナーは
ただ吐き出すだけで十分完成します。
それだと完成度が80％くらい。
当日話ながら微調整する感じです。
ガッツリPowerPointに落とし込むときは
もっと完成度を高める必要があります。
（資料を戻ったりするのは、理解を阻害しますからね）
久々に新ネタでガッツリとまとめました。
自分なりの「仕事術」の開発に終止符が打てそうです。
◆究極の仕事術＆タイムマネジメント（8/20、9/6）
それでは、メインコンテンツにいってみましょう！
■人間もプログラムで動いている
今度のセミナーでは、合理的な思考について話そうと思っていました。
どうやったら、時間を短縮できるか。
どうやったら、効率的に動けるか。
なぜ、「思っていた」と過去形にしたのか。
自分の中でいろんな思考があり
この3週間、多くの時間を「セミナーの準備」に費やしています。
そこで得た結論。
それは、「人は常に合理的」である。
たとえば、私はトータルの時間を減らすために
常に考え、行動しています。
ただ、人によっては、目先のストレスを減らすために
行動しているケースもあるのです。
人にはそれぞれ違うプログラムが入っていて
そこに気が付いていない可能性があります。
・トータルの時間を減らす
・目先の時間を減らす
・将来のストレスを減らす
・今のストレスを減らす
・悩むことが楽しい
・悩むことはただの無駄だ
・怒りはモチベーションの維持につながる
・怒りはデメリットが多い
何が正解、不正解という話ではなく
人にはそれぞれ信念や思考のパターンがあるのです。
人は、常に自分にとっての合理的な判断をしているはず。
目の前で老人が転んでしまった。
それを助けるのも、助けないのも、
何かしら合理的な判断が働いているはず。
助けるのが当然という信念がある。
助けるほどではない、お節介な人だと思われたくない。
このような一瞬の思考の上に決めているかも知れない。
ただ、私からみたら両方とも合理的な判断なのです。
仕事を先延ばしにするという判断は、
私から見たら完全に「不合理」の世界です。
でも、その人にとっては、
「今やらない」というのが合理的な判断なのだと思います。
セミナーでは、その人達の信念やプログラムがどうなっていて
それをどのように書き換えるのかについて話そうと思います。
人にはそれぞれ異なるプログラムが入っていて
時間を減らしたいなら、こんなプログラムにしましょうね。
そう伝えていくと腑に落ちる人が増えるかも知れません。
自分のプログラムを理解するためには
常に自分を観察する必要があります。
「このときは、なぜこう感じたのだろう」
「こう行動したのはどうしてだろう」
「こう考えたのは、過去の何が原因だろう」
自動処理するプログラムがどうなっているのか。
それを自分なりに知覚する必要があるのです。
この「プログラム」を意識することで
これから凄く生きやすくなるような気がします。
「プログラムが違うんだからしょうがない。」
「書き換えられるか試してみよう。」
人と人とは、別ものだと思うことが重要。
しばらくこの思考で生活してみて
自分何の考えをまとめていこうと思います。
【編集後記】新宿の猫
新宿に大きな猫がいる！
そんなニュースが1カ月くらい前から流れています。
ニュースなどで聞いていたのですが
場所は、どこか知りませんでした。
何となく南口の方だと思っていました。
新宿三丁目から歩いて帰宅していると
突如モニターに大型の猫が。
（新宿のアルタ横の大型モニターです）
3Dで、本当にそこに巨大な猫がいるみたいに見えます。
モニターは平面？
角度を変えても、キレイに見えます。
気になったので、他に記事も見てみました。
4K湾曲ディスプレイを活用し、錯視を利用して立体に見える映像を流している。
だそうです。それにしても凄い技術ですね。
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