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作業時間を決めるのは本当に大事

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。

アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

今週末に『顧客対応メール講座』があります。

こちらが久々にほぼ満席に。

しかも参加するのが大手企業の方ばかり。
そのくらいメール対応に悩みがあるんだなぁと感じています。

はじめの頃は「クレーム対応」がテーマだったのですが
正直、メールのクレームって少ないんです。

「困っているからなんとかしてほしい」
「参加できないので返金をしてもらいたい」
「ログインできないから助けてほしい」

これってただの依頼や相談ですからね。

本当のクレームって、全体の5%以下じゃないでしょうか。

そのため、サイトからもクレームの文字を大幅に削除。
さらに、顧客対応に関するクイズを入れてみました。

ここから反応が大きく変わりました。

やっぱり、「自分が参加すべきかどうか」迷いますよね。
レベル感だったり、学べる内容だったり。

それを事前にお伝えして、講座に対して正しい期待をしてもらう。

このセミナーは、奇数月に開催します。
年間6回で何人参加してもらえるのか……楽しみですね。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■作業時間を決めるのは本当に大事

セミナーに参加すると
「○分で××をやってください」というワークがあります。

一方的に講師が話しているだけだと飽きちゃいます。
そのため、変化をつけるためにもワークは有効。

さらに、受講生の学びが深くなるという効果もあります。
主催的に参加をしているので、満足度もアップ。

自分で学んで、アウトプットを決められるなら良いのですが
それができない人には、特にワークは重要。

「3分間で、自己紹介してください」
「5分間で、自分のビジョンをまとめてください」
「10分間で、今あるTODOを書き出してください」

進行の都合上時間を区切ったりしますが
これによって、集中できたという人もいるでしょう。

人は終わりがないと、際限なく考えてしまいます。

「もっといい答えるがあるはずじゃないか」
「どこかに間違えがあるのではないか?」

考えはじめたら切りがありません。
思考を終わらせるためにも、期限って重要。

そういった成功体験があるのに
なぜか、普段の仕事では時間を区切らないんです。

私にとってそれは不思議でしかありません。

でも……こういうことなのでしょうか。

「追い込まれて仕事をしたくない」
「そこまで根を詰めてやりたくない」
「ダラダラやっていたい」
「作業をたくさんやっても評価されない」

まあ……いろんな理由があるでしょう。


私は、やるべきことをやったらさっさと帰る。
それが一番だと思っています。

会社に無駄に長く残っているのは意味が無い。
貢献していると思っているのは、勘違いです。

早く帰るためには、仕事の密度を高くして
ちょっとでも早く終わるように改善するべきです。


キッチンタイマーや携帯のアラームをかけて
音が鳴るまで、その作業に没頭する。

すべての仕事でこのような取り組みをしたらどうでしょうか?

高い集中力を発揮し、いつも以上のアウトプットができるはず。
頭ではそれが分かっているけど、実践できない。

それならば、何かしらの阻害要因があるはず。

「乗り越えたい!」

と思えるようなものがないと
人の行動って変わりませんからね。


作業は「終わったら、終わり!」と考える人がいます。
でも、これって際限なく時間を使ってしまいます。

先日、ある研修資料のチェックをしたのですが
15分で全体をチェックして、改善点を提案する。

このように自分なりに枠を作りました。

すると、自分でもビックリするくらいの成果が出ます。
やっぱり、わかっていても時間を計る方が良いですね。


本人は、長時間仕事をしていると
「ちゃんと働いている」という気になっているかもしれません。

でも、大事なのは成果です。

今日1日で何を成し遂げたか。

毎日日報を書いて、昨日のものと比べながら
何をしたのかをしっかりと把握すべきでしょう。

一人で仕事をしているならなおさらです。
誰も管理してくれませんからね。


【編集後記】あだ名ってなんだろう?

「呼んでほしい名前を書いてください」

そうアナウンスされるイベントって案外多いんですよね……。

私はそんなときにいつも「ひらのさん」と書いています。

何でそうなのかなぁ~と考えたのですが
子供の頃から、名字で呼ばれることが多かった。

あるいは……あだ名が定着しない気がします。

両親からは「ともあき」と呼ばれていました。
小学校に入ったら「ひらのくん」。

小学校高学年になったとき「あしたくん」と呼ぶ人がいました。
理由は、「友朗」が英語の「TOMORROW」に聞こえるから。

ただこれはたった一人だけ(笑)

大学生の時は「ともろう」と呼ぶ人が多かったのですが
本当にそういう名前だと勘違いする人が多く支障が……。

で社会人になったら、みんな「ひらのさん」に。

1人しか呼ばない名前はたくさんあった気がします。

「ひらりん」「ぴらの」「ともくん」などなど。
しかし、それらはすべて定着せず。

普段呼ばれていない名前を自己申告するのもちょっと違和感が。

ということで、やっぱり「ひらのさん」と呼ばれるのが
一番しっくり来るんですよね。


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