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あいざわともこプロフィール4~挫折の社会人編~

プロフィール1~嫌々なのにできてしまった小学校時代~

プロフィール2~できすぎていた~中高時代~

プロフィール3~1番楽しかった大学時代~

~社会人~

またしても推薦で1部上場大手メーカーに入社。
(入試、入社と、推薦を使わなかったことがないw)
大学も成績は良かったからね。
勉強すると、いいこともある。

ふつうの就活もたくさんした。
アパレル、メーカー、テレビ局、レコード会社、出版社、と節操なくw
興味があるのは音楽、服だったんだけど、激務は絶対無理!という確信があったので、それ系はきつそうと判断。

ひとつ、内定をもらえたところはシステム系+女性だけ制服、というのが引っかかり、
もひとつ、最終面接まで残った、楽しそうかなって思って受けたエンタメ系は、社員の皆さんのすごいクマが全てを物語っていて、わたしには無理だな、って辞退した。

そして結局は
給料、福利厚生、激務じゃなさそう、
という3点を重視して、
推薦の中から1番良さげなおっきい会社を選んだのであった。
(大学の選び方と一緒だねw)

「仕事は大変で楽しくないものであり、
やらなくてはいけないもの。」
と思っていた。

社会人になったらそういうもんだ。
って。

みんな我慢してるんだって。

だから大学はモラトリアムなんだ。
と思ってた。


会社では寮に入った。
大きい会社だったので、
男女別の寮がいくつもあり、
わたしは運悪く遠くの寮で、
寮も会社も駅から20分くらい。
つまり片道1時間!
寮なのに??!!

初めての満員電車での通勤はしんどかった。
靴も痛いし。


入社後3ヶ月は全体研修の毎日で、
4月は会社のこととかマナーとかの研修で、
5月は関連販売会社で新規開拓営業研修。

いわゆる飛び込み営業が仕事。
女性は2人1組だったので、
そんなに大変でもなかったけど、
成果は私たちだけゼロだった。
でもそんなに気にしてもいなかった。
だって歩合制じゃないし。
営業になることはないし。
(営業は上記のとおり、会社が別になってたから)


6月は工場研修だった。
これがキツかった。
ラインはどんどん流れてくるから休めないし、
トイレ休憩だって午前6分、午後7分、とかその程度。
窓もほぼないし、
みんなおなじ作業服を着て、
ずうっと同じ場所で同じ作業を続けることが苦痛で、
気が狂いそうだった。
(わたしには向いてなかった)
かけ声をはりあげての朝礼も軍隊みたいだな…と感じて
しんどかった。
(でも女性はやらなくてもいい、っていう優しさがあったw
基本やさしかったんだよ)


この工場研修の途中で、
いよいよしんどくなってきて
仕方なく実家から通勤していた。
(ただ、同期のみんなはすごく優しくて、
(基本的に理系男子は優しいと思ってる。というからく)
人間関係で嫌な思いとかは全然なかった)

総合病院に行ったら精神科へ行くように言われ、
初めて行った精神科は怖かった。
自分がおかしくなってしまったような気がした。


自律神経失調症と診断され、
薬を処方され、
飲めば楽になるのかと思いきや、
そうでもなく、
工場研修が終わっても調子が戻ることはなく、
むしろいろんなことが気になって耐えられなくなり、
仕方なく上司に報告し、
産業医との面談を通して休職することになった。

ただ、そう告げられたとき、ほっとしたのも確かだった。


わたしの場合は
トイレに行くとかゴミに触れることを極端に気にするようになり、
汚れた、と感じるともう座れない、とか
お風呂に入って着替えないといても立ってもいられない、とか
そういう症状で。
自分だけおかしくなってしまったみたいで、
早く元に戻りたい!ってそればっかり考えてた。

元に戻れば全て解決!って思ってたんだよねw。
(そういうことでもないんだけどねえ。
そんだけ無理してるってことのあらわれだから)


今思えば、
根本的に、
”ふつうのお勤め”って合わないから大変だったんだと思う。
そもそも学校だってすんごく嫌だったのに、
それの強化バージョンでしょ、会社って。
(というのがわたしの意識)
「決められたところに毎日行って、
言われたことをする。」

会社だとあったりまえの、
そういうのが単純に苦痛だった。
窓のあるところにいたかったし、
トイレは自分のタイミングで行きたかった。

そしてそういうのは全て
“わがままだから我慢しないといけない“
と思っていた。
そう。
「この先ずうっと我慢して生きていくんだ」
って思ってたのだ。そりゃ辛いよね。


で、おっきい会社だったので
入ってすぐの新卒だったにもかかわらず、
休職期間は3年間フルでとらせてくれた。
傷病手当金ももらってた。


これってすごいことだよね。
ほんっとーに何にもしてないもの。
入社しただけだもの。

そして3年が経った時、
「復職します!」って言ったのだけど、
「無理でしょう」と言われて辞めることになりました。(ガーン)


で、さらに3年ほどの休養期間を経て、
レイキと出会い、断薬に成功。
(吐き気とだるさで結構きつかった)


毎日あつーいお湯で半身浴をして毒素を出し、
朝晩レイキをして、(自分で)
4か月くらいでよくなったかな。

ちなみにその時同時に服薬の副作用で太った約30キロ(!)減量。
(こっちはゆっくり1年で23キロくらい落として、
そこからは特に何かしたとかでなく働いてるうちに落ちていったイメージ)
今は学生の頃の体重とほぼ一緒です。


この頃が第2の暗黒期かなあ。
第1は小中高時代。
だって学校が嫌過ぎたw
(大学が1番楽しかった!
クラス行動とかないし、
席も自由だし、
お昼だって1人で学食で食べれるし、
(高校とかの教室で1人で食べるのは嫌だよわたしも)
理系って人に口出しするような性質の人あんまりいないし。
バンドもすごくたのしかったし!)


で、ですよ。
28歳くらいで、「よしじゃあ働こうか」となったところで
ほんっとに困って。


だって
「入ってすぐに具合悪くなって3年休んで辞めました。
実務経験はありません」
とか言いたくないじゃない?
これから一緒に働く人に。
ていうか、そんなこと言ったら採用されるわけないと思ってた。

かといって、
「就職したことありません」
というのも、
それまでちゃんとやってきた自分をないがしろにするみたいで嫌で。


「じゃあどうするんだ!」
ってことで
結局は派遣の家庭教師と知人の塾で講師をさせてもらった。
(確かその前にいくつかパート的な仕事もやったけど、
いろんな意味で続けられなかった)
学生時代に家庭教師はやってたから、
不安もなかったし。


で、あんまり夜に働くのが好きじゃなかったし、
「こども相手ばかりだとちゃんと働いてる感じがしなくて嫌だ!
そもそも家庭教師って学生がやるアルバイトだし」
(↑理由がおもしろいでしょw。この頃“ちゃんとした、ふつうの大人“になることが目標だった。プロの家庭教師っているのは知ってたけど、そこじゃない!っていう)


ということで、
31歳の時に百貨店販売のパートを始める。
塾とかけもちだったので、
週4日の6時間勤務。
とにかく“1日8時間働く“とか長すぎて嫌だったので
それよりは移動してでも2つある方が気が楽だった。
嫌なことがあっても、
気持ちが分散できるし。


別のお店のスタッフの人と遊んだり、
最初はまあまあ楽しかったけれど、
(ひまなお店だったので1人の時はぼーっとしてた。
そういうところを選んだ)
すごーくつまらなくなってきて、
(飽きたんだと思うw)
心身ともに相当ストレスが溜まり、
もう無理だな、と思って2年半くらいで辞める。

その後、
「ふつうの事務職がいい!」
(↑もともと持ってた会社員イメージですw)
と思うも、
「でもそれだと経験ないし(慣れれば内容的にはできるだろうけど)、
履歴書になんて書こう。。。怖い。」
という思いがぐるぐるして、4ヶ月くらい動けない。

その間に、
ひと月勉強して簿記2級を取得。
(3級も一緒にとった)

「税理士とか会計士とかになろうかな。。。」
と思うも、
資格をとったのち、数年の事務所での実務経験が必要。
という条件を読んで挫折w。
(そんなピリピリしてそうな職場で数年とか嫌だ、無理。という理由w)
そもそもすんごく難しいらしいしね。


そんな時、
研究所で実験スタッフの募集をしているのを発見し、
勇気を出して応募し、見事契約職員となる!

「大きな研究所で働く」という
ちょっと賢そうでちゃんとした大人っぽい肩書き?
を得ることができて当時はすごく嬉しかった。


内容的には特に難しいことはなく、
とってものんびりしていて、
夢のような環境だった。
(ヒマな時間はネットサーフィンOK。お菓子と珈琲食べ飲み放題。)

でも、次第に
・毎日おんなじことの繰り返し。
・学生スタッフとおんなじ勤務内容。
・昇給も、昇進もない。
・言われたことをやるだけなので、全く充実感なし。
ということに耐えられなくなる。
そして再び心身ともに不調にw
(我慢弱いのw)


ということで、
仕事内容がつまんないので、
「もっとやりがいのある仕事がしたいなあ」
と強く思う。

かねてから興味のあった、
産業カウンセラー資格を取得。
(ほんとは臨床心理士を目指そうかと思ったんだけど、
今さら院に行くってねえ。
というのと、病気の人を相手にする仕事ができるのか?
という疑問からとりあえずとってみた)


半年以上の長期講座だったため、
フルタイムで働きつつ、
土日はみっちり講座で実習。という、
結構ハードなスケジュールだったけど
意外といけたw


座学はいいとして、
実習の時、
あまりに人の話を聞けない人が多いことに驚く。
(興味がある人と適性がある人は別だしね)

ロープレの時、
カウンセラー役で苦労したことは特にないけど、
クライアント役は「自分の悩みをみんなの前で話せ」という
やり方なのでそっちの方が嫌だったよねw
話す相手は選びたいw


この頃はやっと
「わたし試験得意!」
というアイデンティティを持てていたため、
そこそこの勉強で一発合格。
実技は免除でした^^
(またしても推薦の強みw)


カウンセラー資格はとったものの、
「カウンセラーってマイナス状態の人が来るからなあ。
わたしはもうちょっと前向きな相談がいいなあ」
と思い、カウンセラーは違うな。と判断する。


じゃあおしごと何しよう?ってことで

「ここ(ちゃんとして見える職場)はゴールじゃなかった。
1回ミスったら、
もう一生バイトしかできないのかなやっぱり。
でも、やるならもっとやりがいのある仕事がしたい!」
とか思いつつ、
研究所でネットサーフィンをしていたとき、
(何度もいうがそれがOKな職場なのだ)
個人で集客をして1回3万のコーチングセッションをしている人を見つける。


「こんな世界があるの??!!」
と衝撃。
そこからその人のセッションを受け、
いわゆる個人事業主、起業界隈をSNSで見るようになる。


続きます。

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