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Review#17:ユージン・バーガー マジック・コレクション(Eugene Burger, Richard Kaufman)
いやぁ、面白かった!そして、少し値は張りますが、原著でなくこの日本語版で読む意味がありました。 前提として、私はユージン・バーガー氏の著作は(英語でも)読んだことなく、パフォーマンス映像はスクリプト・マヌーヴァから出ているDVDを少し見た程度。コンベンションにおいてショーは拝見したことがありました。ビザーマジック自体は学んだことも見たこともほぼない、という背景です。そんなユージン・バーガー初心者の私にとっても、バーガー氏の思想や彼の演技のブラッシュアップの仕方、それらが学べ
漫才論| ¹⁶⁶「"嘘"を本当のように見せる」のがコントなら, 「コントよりもえげつない"嘘"を本当のように見せる」のが漫才
「漫才とコントの決定的な差」について,かもめんたるの岩崎う大さんがこちらのインタビュー記事の中で語っています。コント師目線で見る「漫才」とはどのようなものなのかがよく分かる記事だと思います 「コント師目線で見る『漫才』」を題材にすることによって逆に,「漫才師目線で見る『漫才』」とはどういうものなのかが理解しやすくなると思うので,インタビューを抜粋しつつ,この点について書いてみたいと思います 漫才は「芝居」なのかこれは,「『漫才』とは演じるものなのか」という大きな話です。「