久しぶりに心が折れた。。。
2回目の派遣で、今回は慣れていることもあり、心が折れる場面があまりなかった。
というのも、前は何にでも驚き、100%全力で対応しようとしていたから、それができなかった時や期待を裏切られたときに心折れていた。
しかし今回はある程度、ラオス人の性格も理解したし、多少のことで驚くことはなかった。
また、前よりも明らかにコミュニケーションが取れるようになったし、困ることもあまりなかった。
突然授業頼まれても良いように準備をしたり、自分なりに工夫して過ごし、心折れるどころか毎日楽しく過ごしていた。
しかし!!!今日、私は心折れた。
なぜでしょう。
先生が出張で4週間いないクラスの算数の授業。
1回目は今は5年生の先生と一緒に、2回目も同じ。3回目は突然一人で。4回目は一人でやるつもりが、まさかの担任の先生登場。
ということで突然の一人以外は誰かついてくれての授業だった。
今回は初めて見に来る大学の先生との授業。私がメインで教える流れになり、手伝ってもらうことに。
最初に復習を行い、授業開始。
前回は半分くらいの人数でとてもやりやすかったし、キドゥー(勉強をあまりしない子)がいなかった。
今回はフル揃いの30人以上の子どもたち。
統率するには本当に難しい。3年前の授業を思い出した。
そういえば、3年前も大変だったなぁと。
3年前は一人で何とかするしかなくて、今回は大学の先生も助けてくれていたけど、思ったように進まないし、全然聞いていない子も。
ラオスでは90分の授業なので先生に許可をもらって外にいく子が多い。だから普段から立ち歩く癖も出来ている。
そして4週間先生がいない(今3週目)ので、授業がないことも多く、授業中にも遊んでしまう子も多くなってきた。
それプラス、私のラオス語。自分の言語なら、注意することも叱ることもできる。
しかし、きっと私のラオ語で叱っても怖くない。
だからどうしようもなくなった。もう逃げ出したい。聞かないなら授業しない!!!みたいな子どもみたいな気持ちになってしまった。
どうせ後20分だし!!という気持ちもあった。
そんな時、大学の先生が前に出て授業を進めてくれた。
本当にありがたかった。
その優しさに泣きそうになったし、自分の微力さに情けない気持ちになった。
今まで何回か授業をした時、楽しく授業ができていたのは他の先生の助けがあったからだと痛感した。
私の語学が上達したのかと勘違いしていたわ(笑)
勉強よりも遊ぶのが好きな子どもたち。その子どもたちをどうやって授業に参加させるのかも重要になってくる。
授業の教材、授業の準備だけでない、基礎的な部分。
規律が本当に大事だと実感した。
やっぱり一人で教えるには言語の限界があるし、まだまだな言語力。
現地の先生がメインで進めてもらってやり方とかをアドバイスするのが1番できることだと思った。
今は4週間不在の先生の補助。
あと2週間。本当にはやく戻ってきて欲しいと思う。
それまでの辛抱。無理しすぎず、自分のペースでできることをやっていこう!
早速、プリントの用意。早く終わっちゃう子が飽きないように。
色々試してみるチャンス👍ポジティブに。
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